セーターを補修する

むかーしむかし買った無印のニット。
ショールカラー的変わった襟ぐりで、糸がウールと綿。
すごく気に入っていて、今まで厳重に管理していたのに、
春先に「洗おう」と洗濯機の近くにしばし放置したら、
たちまち何か所も食べられてしまい(謎)、

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ものすごくショック。
もうだめだ・・・・○| ̄|_
と、一旦は思ったのですが、

「こうなっちゃったのなら、いっそ開き直って」
と、アプリケをすることに。

ネットの手芸やさんでレースのモチーフを取り寄せて、


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上に並んだ黒猫レースがとても可愛い。
これはオカダヤさんの。

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ね。お顔も可愛い。

それを、穴を後ろから補修しつつ、表に縫い留めて、


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穴をふさぐ。
猫も、


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夏の間に修繕したので、
そろそろ季節で、着てみようと思っているところです。
じっと見れば、
「つぎはぎの服・・・」なのですが、でも、
これで楽しんでしばらく着られるなら、とかんがえています。
プロの補修に頼むと、魔法のように見えなく
ふさいでくださるのだけれど、
お値段が・・・。なので。

好きな服って、二枚買うべきかもなぁ、って思うんだけど、
買う時はどこまで重宝するかまだ分らないこともあって。
難しいです。
今は同じものを売り続けてくれるお店は
あんまりなくなっちゃったしなぁ。



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by tsunojirushi | 2017-10-06 19:02 | 縫いもの・拵えもの | Comments(2)

かごベッド補修

猫たちのことは別ブログ「巻亭日乗」に書いているのですが、この度は「つくろいもの」関係。こちらに書きました。←どうでもいい
夏はコーン(メイズともいうのかな)のかごベッドをふたりとも愛用です。今季も物置から出してきました。ら、早速入りました。これ好きだよね。


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マキヲの。矢印部分が崩壊しています。もったいないので、ここだけ直しましょう。家の中を捜索して、とっておいた紐やら、はぎれのリボンやらを発掘してきて、それをかごが成り立った時とおんなじ工程(じっと見て推測する)で編んで修理しました。


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丁はその名の通り、大変丁寧なので、丁のベッドは傷みません。アニキはしょーがねーな、という感じです。昔はこういうの直すのにも「補修箇所がわからないように美しくしなきゃ」と思っていましたが、いろいろ「脱」した今は気にしません。「あるもので」直す。しっかり頑丈に直しました。
何故と言うに、


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どうも、かごのこの部分に体重を掛けるのか好きなんですね。なんでだ。それでここだけ壊れるらしいんです。で、ほぐれたのを噛み噛みしていたり、ばりょばりょ爪を研いでいるのを目撃したこともあります。直したけれど、うーん、またここから崩壊するかなぁ…。
ちなみに、下に敷いてある布団は、古いパジャマを解体した生地で作ったもの。どこまでも始末な拙宅です。




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by tsunojirushi | 2017-05-22 18:41 | 縫いもの・拵えもの | Comments(2)

コンビニにて

村には東京にある三大コンビニは一応あります。最近はナチュロもいっこあります。昨日はその中の一軒へ荷物を出しに行きました。坂の下にあるここのお店は、外国人の店員さんが多く、というか、私が知る限り日本人の店員さんに会ったことがなく。しかし、明るくてきぱきとしたソマリくん(仮名)は、元気よくにこやかに応対してくれます。お顔立ちとお名前からインド系の方かな。
具合が悪いから、夕方になってしまい、家から送り状に「2/28着指定」と書いて行ったのに、ソマリくん「Oh、今日もう集荷終わりました」。残念。そこで、じゃあええと、とボールペンを借りて、2/29って修正したら、ソマリくん、「その日はないんです…」と残念そうに教えてくれました。・・・おばさんの方が日本の暦を知らないよ・・・。また消して、3/1着でと書きました。
ソマリくん、ちゃんと送り状を完成させて、荷物に貼って、一緒に出したお菓子(キャラメルコーン大人味)も会計して、「またどうぞ~」と明るく送り出してくれました。偉いなぁ。はたらく青年。

帰り道にもう一軒、こんどは別のお店で、ソマリくんちで見つからなかった雑誌を買いました。レジで、「袋いいです、これに入れてください」とバッグを差し出したら入れてくれて、そしたら、レジの背の高い青年(日本産)に「素敵なバッグですね」と言われました。「え」とびっくりしてしまい、「いや、えーと、おんボロんなって、んと、ここんとこ直して、ほら、んと」って変ななりました。もっとスマートに「あら、ありがと♪」とか言えたらいいのだが、ダサい。
でも、なんか、意外だったんです。女の人は割とそういうこと、言いますよね、自然に。持ち物とか、服とか、髪型とか、いいなと思うと、「素敵ね」とか「どこで買ったの?」とか。でも、男子はあんまり、少なくとも私の周りにはいないので。いまどきの青年はそうてはないのかな、いいですよね、いいことだと思う。

そのかばん。

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・・・の持ち手。ここが擦り切れて、シャツをほどいたきれで補修をした部分です。写真はmixiから引っ張ってきました。日付を見たら、2013年でした。今はこれがまた色あせていい味出しちゃってます。この頃、まだ若かったマキヲが撮影していたらカバンに載って、

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こんなでした。子どもだーーーー!! 痩せてるーーーー!
日記なんて、とおもっていたけれど、こんなして記録に残るのはちょっと面白いですね。
もとは自由が丘で買った、それこそ、ソマリくん(仮名)のお国から来たようなものではないかしらん。そもそもカゴ類が大好き。愛用して、ボロになり、修理してから更に4年。まだ使っています。コンビニの店員さんは、こういうものが解る人だったんだなー、と思います。病人の引きこもりなので、なかなか人に出会わない。いろんなことをもっと「人から」知ったり得たりせねばいかんよね、と思ったりしています。




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by tsunojirushi | 2017-02-28 19:37 | 日々の出来事 | Comments(0)

両親のお見舞いに数年ぶりで那須へ行きました。先々週。そこで、前項の「むかご」獲りなどもしたのですが、訪ねてみて、もちろんいろいろとシビアな問題もあるのですが、一方で、「ないものを あるもので」のルーツともいうべきものも見つけたりしました。
子どもの頃から、家の中では「壊れたものは何とかして直して使う」、お金を使わずに「出来る限りの物は作ってみる」というのが当たり前でした。そのため、家電などは異常なまでに長持ちし(父は機器メーカ勤務)、服もファブリック類もオリジナル度が高く(母は文化服装)、手作りのものが普通にある日々でした。
今回、台所仕事をしていて見つけたもの、

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おたま、いまどきはレードルと言うのかな、当然これは私が生まれる前から(おそらく)数十年使われているものです。しかし、本体(金属部分)は頑丈でも、持ち手は傷む。おんぼろになったので、庭の木を切ってきて、それをパーツとして付けた。らしい。

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なかなかニュアンスのあるwできばえ。「これ、何の木?」と父に訊いたら、「しゃらだよ」と言う。母が「あれよ、沙羅双樹よ、諸行無常の」。庭でなかなか綺麗な花を咲かせるらしい。「どの木?」と教えてもらって、庭で見つけたのが、

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この木。「持ち手」で見ている時から「さるすべりみたいだな」と思っていたけれど、木肌が似ている。仲間でしょう。どうしてもこの木がいいと選んだわけではなく、たまたま枝払いをして、小枝があったらしい。それで、削り出して、金具を作って(こういうの、作ってきてました、会社で。本来はNGです)取りつけた、と。
使い勝手はですね。微妙です(笑) 枝がくねっているのをそのまま活かしているので、普通のお玉にはない躍動感がwww でも、使っていると慣れます。

こんなのもありました。

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山椒の木(これも庭にある)を伐って作った自家製すりこ木。ほんとに材料から自家製だし。ご存じの通り、市販のすりこ木も、高級品は山椒です。ほのかにいい香りがするからかなぁ。
下に写っている土瓶の弦(つる)も、傷んだのを糸を巻いて直したんだそうで。可愛いね。

何しろこれは一例で、家内いたるところにこういうものが散見されます。キッチンのワゴンも玄関の傘立ても、庭にかつてあった桜の木で脚を作ったものだし、家電などはキマイラ宜しく手で削り出したパーツが付いているし。大物では「プリンタの台」もだ。凄いんですよ、ケヤキかなんかの枝で作ったから、トム・ソーヤーの小屋みたいなことになっています。慣れているのであまり私は気になりませんが、知らない方はギョッとするかも。今度、それも撮影しようか。

タイトルに書きましたが、私の、物を直したい情熱とか、何でも自分で作ってみたいと無駄に思う気持ちとか、そういうのはみんな、この教育(洗脳?)によるものなのだなあ、と改めて思った次第です。ここさえ直ればまだ使える、と思うと居ても立っても居られない、という感じなんです。「新しいものを作った方がクリエイティブじゃーん」という指摘も受けますが、いやいやいや、案外創造力要るんですよ、修理。楽しいんです、工夫するのが。修理してちょっと可愛くなったりするのとか。「ないもの」はコンビニエントに買ってくる・・・前に、「あるもの」で工夫する、「あるもの」を直す。ことができないかとかんがえる。
いつまでできるかわからないけれど、生きていられたら、「ないものあるもの」遺伝子に逆らわず、手仕事を続けて行こうと思っています。



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by tsunojirushi | 2016-10-09 14:59 | 日々の出来事 | Comments(2)