新さつま節

失敗したです。
ブログ、タグってのがありますでしょ、一個前の記事を書く時に、当初はピーマンのおかずも載せようと思って書き始めたんです。それで、タグに「新さつま節」と書いた。ところが、書いて行くうちに長くなって、割愛してしまった。
そしたら! めったにしないのですが、偶々、何のタグで訪問してくださったかのレポートを見たら、「新さつま節」の方がぁぁぁぁ。しかも、お二方もぉぉぉ…。すみませんすみません、記事を読まれて「・・・書いてない」って思われただろうなぁ。申しわけないことをしました。ブログってそもそもどなたがおいでになったか、コメントを頂いたりしない限り解らない。なので、何となく発信しているようなとこがあります。そういうメディアでは、こういう失敗があるんですねぇ。
もうおいでにならないとは思うけれども、念のため、これを書いておくことにしました。

ネットなどでは最近「無限ピーマン」なんて呼ばれてるピーマンのおかず。

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なんのことはない、昔からあるピーマンの炒め煮です。おじゃことかベーコンとかが相手で(相手居なくても)、油で炒めてお酒やお醤油でジャーッと味付けをしたもの。美味しいですよね。で、最近のわたくしのピーマン炒めのお相手は、ここが肝心「新さつま節」なのです。簡単に言うと鰹節の少し柔らかいもので、ピーラーや包丁で削れます。そのまま食べても美味しいのですが、このピーマン炒めの相手にするととても旨い。
これも、長年憧れた食材で、昨年やっと生涯初で買い、感動と共に食べている物だったので、生涯初ものに加えるつもりが…。このブログではここで書いています→さつま節初出
あと、一応情報貼ります。メーカーさんのサイト→http://sub.marumitsu-k.com/shinsatsuma/index.html
鰹は自分の持病の薬と言われています。血を作る食べ物。なので、意識して摂るようにしています。その意味でも、重宝な食材なのです。あとピーナッツと。

おかかと炒めて美味しいおかずに「お葉のひきずり」というのが生家にありました。母親が作ってくれて食べていたのですが、家にしかない。周囲に食べてる方がいない。以前からネーミングも面妖と思っていたのです。
先日、両親の家でその話になり、両親とも東京の下町育ち、父は母と結婚するまで知らなかった料理だと言います。ということは…、こういう時に可能性が高いのは「母の祖母」なのです。愛知県出身の人で、言葉やおかずに、ルーツを持ち込んだらしく。
ネット検索しました。らば、そうでした。すきやきみたいなものを、古来、愛知辺りでは「ひきずり」と言ったらしい。両親と三人で「そうだったのかー!」と話しました。とうに亡くなった父の母も「はじめて食べた、おいしいねぇ」と気に入っていたと母が話していました。結婚によって、おかずは広まってゆくのですね。
「お葉のひきずり」
作り方、というほどのものでもないのですが、材料は小松菜、お揚げ(薄い油揚げ)、おかか、お酒、お醤油、お好みの油、以上です。
家ではすきやきみたいに作りながら食べていました。すき焼き鍋やフライパンを火にかけて、油を薄く敷き、そこへ短冊に切ったお揚げとザク切りの小松菜を根っこから一呼吸で葉先の順で入れ、お酒をふりかけ、お醤油をかけて、ちょっと炒め煮したらおかかをかけて完成。いただきます。それだけです。
わざわざ煮ながら食べなくても、おかずとして作るだけでも十分です。シンプルだけど、菜っ葉のおいしい冬にすると、白いご飯にこの上ないご馳走です。このひきずりも、新さつまで作ったらちょっと目先が変わっていいかもしれない。と、余談を書いてみました。
インターネットがない頃は、「ひきずりの謎」も迷宮入りであったろう、と思うのです。ネットって便利っちゃあ便利ですねぇ。(でも、タグには注意)



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# by tsunojirushi | 2017-03-06 18:05 | 料理 | Comments(2)

生涯初

ブログを始める時に、「毎日何か生涯初」というのもテーマの候補にしました。健康でない自分が、何とか生きていられるのだとして、そしたら、一日一個、何か「初めて」のことがあるといいのでは、と思ったりしたのです。ところが、意識してみたら、ものすごくつまらないことまで含めると、毎日やたらと「初」があるのです。それで、「そんなに書いてどうする」と自分で思い、却下しました。
でも、気持ちの中では無意識に今でもカウントしていています。たとえば今日なら、「こぶしの咲き始めを初めてちゃんとカメラ持って撮りに行った」、「横浜を走っていた市電の博物館があり、しかも今年の頭にリニュアルされたことを知った」、「ビスケットの箱からQRコードをスマホで読んで壁紙を貰った」、「ペンダントを作るにあたり、ワイヤー的なピンワークを初めて試した」、「UVレジンに初めてグリッターを入れた」、「携帯用のパウダーケースを買って詰めた」・・・と超絶卑近なものばかりでこれだけあったりするのです。ひとって、案外、初めてなことを日々しているんだなぁ、って話ですね。
昨日は「宇和島名物の鯛めし(炊き込みの方)をキットで作った」「ヤフオクで数年間ウォッチしていた急須を買った(ネットで急須初めて)」がメインの生涯初でした。
何かをこしらえるのも、あまりおんなじものを作ることはないですから、そういうのもカウントしたら、きりがないのかもなぁ。

ないある的なものとして、これも思いついたときは生涯初だったのですが、今やすっかり定番。

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本の栞です。
本を読みかけにしてあちこち読む悪癖があり、さらに「作ろうと予定する服のページに」とか、「誰かに見せたい記事に」とか、けっこう挟みたい。つまり質より量なので、何でもいい。なんならそのあたりにある紙きれでもいいのだけど、多少はしっかりしていてほしい。そこでぴったりなのが「洋服を買うと付いてくるタグ」。
厚紙、かわいい、しかも、穴が空いている。カンペキ。とっておいた紐(昭和の人なので)を付けたらたちどころに完成します。他、気に入ったコースターなども使います。

一昨日だかに縫ったものは、

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これ。これも初めてと言えばそうです。家人の携帯のサックとして作ったのですが、充電器との関係で使いにくい点があり、却下になり、で、エアコンのリモコンケースとして使うことにしました。トートバッグのミニチュア、みたいな感じを狙って縫ったのですが、デザインは面白いと言っているので、ヨコ型でやり直す予定です。他、縫い物、少しずつしています。春不調なのでなかなか進みませんが。お預かりしている方々、お待たせしてすみません。とここからお詫び。服などの修繕もご依頼品も、実は初めてのことが多いです。今までの作業を参考にはしますが、ほぼOne and Only なので。

やってみたいとかんがえている「生涯初」もいろいろあります。まず、ヘアドネーション。今目指しています。もっと若い時にじゃんじゃんやったらよかったと非常に後悔。あとは「川口鋳物のお鍋でパンを焼く」、早くやりたい。「高速バスで浜松」、これも近くやりたい。小さなものばかりだけど、いろいろあります。
明日も、できたらいい。何でも。たとえ、取るに足りない、つまらないことでも。




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# by tsunojirushi | 2017-03-04 19:29 | 縫いもの・拵えもの | Comments(7)

古木の矜持

「小さい春、み~つけた!」


(↑というのに応募。です。)

庭の梅の古木に花が咲きました。


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ここ数年、根が半分以下になってしまい、何度も倒れて、そのたびに植木屋さんに起こして支柱を立てていただいています。いくら皮で生きるとは言っても、ギリギリの感じで、かつてたくさんたくさん実を付けて美味しい梅干しの材料になってくれたようには、もう花が咲きません。
ほんの少しだけ。
それでも、咲かせる気合いが凄い。壊れる身体や衰える能力に凹んでいる己を叱咤される思いです。



↓ 続きは余談。
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# by tsunojirushi | 2017-03-02 19:50 | 植物 | Comments(0)

コンビニにて

村には東京にある三大コンビニは一応あります。最近はナチュロもいっこあります。昨日はその中の一軒へ荷物を出しに行きました。坂の下にあるここのお店は、外国人の店員さんが多く、というか、私が知る限り日本人の店員さんに会ったことがなく。しかし、明るくてきぱきとしたソマリくん(仮名)は、元気よくにこやかに応対してくれます。お顔立ちとお名前からインド系の方かな。
具合が悪いから、夕方になってしまい、家から送り状に「2/28着指定」と書いて行ったのに、ソマリくん「Oh、今日もう集荷終わりました」。残念。そこで、じゃあええと、とボールペンを借りて、2/29って修正したら、ソマリくん、「その日はないんです…」と残念そうに教えてくれました。・・・おばさんの方が日本の暦を知らないよ・・・。また消して、3/1着でと書きました。
ソマリくん、ちゃんと送り状を完成させて、荷物に貼って、一緒に出したお菓子(キャラメルコーン大人味)も会計して、「またどうぞ~」と明るく送り出してくれました。偉いなぁ。はたらく青年。

帰り道にもう一軒、こんどは別のお店で、ソマリくんちで見つからなかった雑誌を買いました。レジで、「袋いいです、これに入れてください」とバッグを差し出したら入れてくれて、そしたら、レジの背の高い青年(日本産)に「素敵なバッグですね」と言われました。「え」とびっくりしてしまい、「いや、えーと、おんボロんなって、んと、ここんとこ直して、ほら、んと」って変ななりました。もっとスマートに「あら、ありがと♪」とか言えたらいいのだが、ダサい。
でも、なんか、意外だったんです。女の人は割とそういうこと、言いますよね、自然に。持ち物とか、服とか、髪型とか、いいなと思うと、「素敵ね」とか「どこで買ったの?」とか。でも、男子はあんまり、少なくとも私の周りにはいないので。いまどきの青年はそうてはないのかな、いいですよね、いいことだと思う。

そのかばん。

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・・・の持ち手。ここが擦り切れて、シャツをほどいたきれで補修をした部分です。写真はmixiから引っ張ってきました。日付を見たら、2013年でした。今はこれがまた色あせていい味出しちゃってます。この頃、まだ若かったマキヲが撮影していたらカバンに載って、

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こんなでした。子どもだーーーー!! 痩せてるーーーー!
日記なんて、とおもっていたけれど、こんなして記録に残るのはちょっと面白いですね。
もとは自由が丘で買った、それこそ、ソマリくん(仮名)のお国から来たようなものではないかしらん。そもそもカゴ類が大好き。愛用して、ボロになり、修理してから更に4年。まだ使っています。コンビニの店員さんは、こういうものが解る人だったんだなー、と思います。病人の引きこもりなので、なかなか人に出会わない。いろんなことをもっと「人から」知ったり得たりせねばいかんよね、と思ったりしています。




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# by tsunojirushi | 2017-02-28 19:37 | 日々の出来事 | Comments(0)

ちょっと停滞

今週はちょっとぐわいが悪いのです…。春めいてきた陽気のせいでまず持病が悪化、全身痛い・・・、そして、治りかかっていた低音障害型感音難聴がちょっと盛り返してしまい、ボイラー音発動ボーーーー、しかも眼科の通院・・・、・・・虫歯も怪しい・・・、という、うーーーーんな状態。しかし、文言作業はあって、原稿を修正しなければなりません。他のこともいろいろしたいけれども、限られた体力ではいろいろは無理。少しずつやっています。
なので、ないものをあるものでなネタもあんまりなくって、今週作ったものと言えば、日々のごはんと(当たり前じゃ)、あとは、

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また「シャツ to 枕カバー」。いやその、洗い替えが必要で…。今回はちょっと学習して、BDシャツの見ごろを切った後、わき縫いをほどいて少し整え、前開き部分をぐるぐるっと片方に寄せてから袋に縫いました。で、剥ぎ目はプレゼントに結んであったのをとっといた(「あるもので」)リボンを縫い付けてカバー。
出し入れしやすいです。シャツはLLBean。懐かしいなぁ。当時はメールもなく、ファクスで合衆国へ注文し(当然英語)、船便で忘れた頃に届いていましたっけ。

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あとこれ ↑ 
新年早々、某氏が急須を割り、急遽、事務所に死蔵していたという金物のお急須を代用中、なのですが、持ち手の先っちょが熱伝導していて、手の不自由な私が持つと「あちっ」てなる。そこで、ご飯が炊けるまでの10分くらいでこれを制作。荒い作りは10分クオリティですから勘弁していただいて。
でも、使いやすくなりましたよ。要に迫られると忙しくても作るものだ。

日中は、少しずつご依頼品に取り組んでいます。気長にも「春までに」とおっしゃっていただいたのに、もう春じゃないかっ。今月はまた突然終わる2月なので、とても困っているのです。
どれか一個でも不調が治らないかなぁ…。しくしくしく。

そうそう、もう春なのに、裏起毛デニムなるものを買ったのですよ、何しろあれですよ、若ぶってデニム履こうにも、年寄だから寒くって…。下にモモヒキ重ねると動きづらいし。

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こんなのです。上で書いた眼科通院に履いて行って、診察室の前で撮りました。待ってて暇だったから。検査で瞳孔拡散しているから、本とか読めないんですもの。それでも無理やり仕事していましたが。デニム、あったかいです。モモヒキプラスには負けるけど、都内の寒さなら大丈夫(那須は無理かも)。昔はリーバイスとか正統なデニム以外はイカーンみたいに思っていたけれど、婆さんになったら楽ちんなのが一番です。もー、全然こだわりませんっ。のびるデニムは楽ですからねぇ。
こうしていろいろ、「何でもよく」なっていくのかなぁ、人間は、などと、倒れつつかんがえています。



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# by tsunojirushi | 2017-02-25 21:07 | 縫いもの・拵えもの | Comments(0)