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包丁を研いで冷たい麺

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入院前から気になっていた
包丁を研ぎました。
10代で生家から離れる時に、
使っていた物をそのまま、
持たせてもらった包丁。
その時点でかなり年代物。
+私が使って40年。
万能包丁が小出刃のように…。
父親がくれた砥石。
で研ぎ続けて、こんなに細く。

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ひでかね「スカット」と
書いてある。
調べてみたけど分からない。

トゲールという小道具も、
殿様がお使いで、あるのですが、
便利は便利なんだけど
ちょっと角度が急すぎる、気がして、
すごく下手なのに、
フリースタイルで研ぐ。←図々しい

研いだら野菜を切ってみて、
納得できなければ、再び研ぎ直す。

お昼の冷やしそうめんの、
上に乗せる 色々を切ってみました。

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庭から茗荷。まだ小さい。
紫蘇も摘んで刻み、きゅうりを刻み、
かもめ竹輪を刻み、お葱を刻み。

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お素麺が見えませんが。

おつゆは、
鶏ハムから出たわずかなおつゆと
白だし、それに、
梅の割漬けで出た種を漬けたお醤油。
梅醤油。ほんとに美味しいです。
梅を丸ごとお醤油に放り込んでおいても
できます。夏に活躍します。

スカットの切れ味は、まあまあ。


# by tsunojirushi | 2023-06-24 18:00 | 料理 | Trackback

梅が枝餅(偽)

kepitaro先輩が、
「発酵あんこ」をこさえられ、
くださったので、

梅が枝餅(偽)_f0367170_09332586.jpg

梅が枝餅、「偽造」してみました。
通常のあんこの甘さを再認識。
特にこのお菓子は平たくて、
あんこがそう多くないから、尚。
発酵あんこはそのままパクパク
食べられる優しい甘さですものね。

発酵あんこ、一度やってみたいなぁと、
以前から思っていました。
お手本をいただけて有り難し。

これを頂いた日は、
先輩がはるばる来てくださった。
まだ縫い目の人、ひと月だから、と。
ありがとうございました。
それで、先輩が新聞で見つけられた
自由が丘の和食屋「わらび」さんへ。
県外の方にお店を教わる…。

アフタヌーンティ和食版のメインに、

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暗めなので写真粗くてスミマセン

おつゆも茶碗蒸しも
デザートまで付くのだ。
そして、千円なのだ。申し訳ない。
夜、美味しくお酒楽しみに来てね、
というご挨拶なのだと思います。



# by tsunojirushi | 2023-06-23 10:10 | 料理 | Trackback

メーヤウ

メーヤウ_f0367170_12020561.jpg

昨日の昼ごはん。
メーヤウのカレーです。

いつも寄りたいなと思うけど、
営業時間が昼だけで、
早い時間は行列で腰が引け、
昨日はたまたま
リハビリが終わったのが14時前、
ちょうどいい頃合いなので
少し無理して歩いて行きました。

最初に食べたのは多分、
仕事絡みで文学座を訪ねて、
それで入ってみたのではなかったか。
今はお店はだいぶ綺麗になって、
昔はもっと…手作り感強めでした。

いつか一人で、
階段を降りお店に入ったら、
舞台美術家の綺羅星のような新星が
独りで静かに召し上がってた。
おお、あの方はここのカレーを♪
と密かに嬉しかった。

オリジナルのカレーは、
↓このメニューでいう 一番上、

メーヤウ_f0367170_12075405.jpg

なのだと思います、
お店の名前が付いてるから。
でも、食べたことありません。
辛いのに弱くて無念。
矢印の向きに辛くなくなるので
いつも一番下のカレーです。
それでも、
やや涙目です。お水が友だち。
グリーンカレーの具は、
昔から変わりません。
大根と筍とお肉とかぼちゃ。
大根てあまり他所にない具だけど、
ここのカレーとはよく合います。

昨日も一人でこのカレーを食べ、
やっぱり美術家さんのことを思い出す。
このお店でお姿をお見かけして、
ほんの何年か後、
とても若くして亡くなられたことを、
業界の通達として知りました。
それからは、ここに来るたびに、
まだ旧かったお店のテーブルで、
お一人で召し上がってた景色を思う。
もうずっと前のことなのに。

残念だ…と思うんです。
当時、劇場で観ていた作品が
どれも、素晴らしかったから。
天国がもしもあるのならば、
そこでも、芝居を創ってて欲しい。
サイボーグの腕になって、
カレーを食べつつ思いました。


# by tsunojirushi | 2023-06-22 12:36 | 美味しいもの | Trackback

夏至はリハビリ

夏至はリハビリ_f0367170_12003021.jpg

お向かいから貰って
丈夫なアガパンサスさん。
何年も毎年咲く。
放任なのにとても元気。

本日、夏至ですって。
夏至って、そんなに早いのか。
一年で一番日中が長い日、
…で合ってますか…?

夏至はリハビリです。
診察なしのリハビリのみ。
間隔が空きすぎないように、との
理学療法士の方の配慮です。
ヨロヨロと出かけます。

今朝は、
池から出た、トンボのヤゴの
抜け殻を発見しました。
ヤゴ、夜のうちに脱皮するんだ。
明日書きたい。


虫といえば、
あのリボキャベツの2世、
1世の種から育ったひとですが、

夏至はリハビリ_f0367170_12052091.jpg

この、ちょっと…ぎもぢわるい
虫をGoogleレンズしようと
撮った写真です。
(なので雑ですみません…)

菜っ葉類にすごく付くのだ。
検索の結果「ナガメ」って虫だった。
ナガメのナはずばり「菜」だ。
菜が大好物だかららしい。
菜に付くカメムシってことか。
背中から見ると仮面なのよ…(=o=;)



# by tsunojirushi | 2023-06-21 12:20 | 生きもの | Trackback

オペから一ヶ月余が過ぎました。
分度器で貼ってみます。
人工肘関節の「屈伸度」です。


「屈」
まず、曲げる方です。
医療では腕の屈伸範囲を、
腕を伸ばした時を「0度」として、
数値化すると教わりました。

人工肘関節置換⑪【術後約1ヶ月】可動域_f0367170_10232459.jpg

曲げられるのはここまで。
135度。
顔には触れますし、
日焼け止めも塗れます。
カップで飲み物もギリ飲めます。
耳掃除は届きません。


「伸」
伸ばす方は、これは
以前から書いていますが、
何年間も「曲がったまま」の肘
だったため、伸びません。

人工肘関節置換⑪【術後約1ヶ月】可動域_f0367170_10261716.jpg

40度。
関節は新しくしても、それを
動かす腱や筋肉が硬縮していると
かんがえられます。


これは前回のリハビリの数値なので、
そこから自主トレを続け、
現在はもう少し改善されている
のではないかなと期待しています。

伸びるエリアを超え伸ばそうとする
或いは、
曲がるエリアを超え曲げようとする
と、当然痛いです。
身体の固い方が柔軟を無理やりする
あの痛さです。だから、
痛くてもやらなくてはなりません。

ひと月過ぎても、
まだ縫い目は痛いです。関節の周囲の
組織もまだ痛い。でも、
増えてはいないと思います。
これが約ひと月を経過した記録です。


こういうの書いてると、腕も肘も手も
普通に動かせる方々には、
つまらないだろうなぁ、と思うけど、
もしかしてこれから、
同じ体験をされる方向けに、と
書いておりますのでご理解ください。



# by tsunojirushi | 2023-06-20 11:00 | 人工肘関節置換 | Trackback