2017年 04月 26日
筍を掘る
まずは、ちょこっと出た頭を見つけます。

段々に掘り進む。結構深く掘ります。


ほぼ全貌が見えても、地中を走る竹の強い根っこにしっかり付いているので、外すのはなかなか大変です。

掘りあがった姿。数年間、掘らせていただいていますが、いつか、掘り出した途端にうっかり割れてしまったら、あっというまに虫たちが飛んできました。おいしい香りがするものと思われます。今回はうまく掘れました。
ここからは時間との戦いです。筍は掘る前にお湯を沸かせというくらい数分を争うもの、すぐに洗って、調理にかかります。この姿のうつくしいこと。

生で調理ができるのはこういう掘りたての物だけです。せっかくなので、二つの内小さい方は、すぐに「焼き物」にしました。

山椒の芽を添えて。何ともいえない甘みがあります。でも、食べている間にもだんだんえぐみが強くなり、お昼に残りを食べた時には、けっこうアクがありました。とはいえ、私はこれも含めて「味」だと思っても居て、春の息吹味として愉しんでいます。残りは糠などをいれてセオリー通り茹で、お刺身、筍ご飯、鶏の手羽元と煮もの(これはT邸のご主人の好物)にして、持ち主にお届けしました。そちらも十分美味しかった。お刺身などは茹でただけのものですが、本当に強い甘みと旨みを持っています。
春に出る「植物の新芽」たちは、ここから大きくなるための生命力をいっぱいに蓄えているためか、勢いのある強い味わいを持っている気がします。春に出てくるもの、みんな大好きです。植物サイドにとっては殺生なことですが(わたしは鬼畜)。
余談として、筍には「タテ・ヨコ」があります。急いで撮ったので写真がどーーーしようもないのですが、


↑この二方向。上の写真には何もなく、下の写真のサイドには葉っぱか付いています。T邸ご主人の教えによると、葉っぱのついているのが根の方向だそうです。地下を走っている根の上に付く筍、根っこの向きが、この筍の姿で判るということですね。放っておくと、凄い勢いで竹や笹は広がります。根をある程度切るためにも、筍は掘らないといけないのだとおっしゃっていました。
子どもの頃から、掘りたての筍を食べるのが夢でした(食いしん坊)。知己に恵まれて機会を貰い、とても感謝しています。いきなり焼きではなくても、茹でたものでも、掘りたては違います。私同様食いしん坊の諸氏には、是非機会を見つけてこの味を体験していただきたいと思っています。
2017年 04月 23日
公園で八重桜
↑というテーマの募集を見かけてうっかり書きました。
風邪と持病の亢進で倒れ伏している間にソメイは終わってしまったのですが、もともと村には八重の木が多く、それを眺めに行きました。近所にとてものんびりした公園があるのです。

散り際のソメイさんを押しのけて満開の八重桜。いい匂いがします。いつか、先輩たちも、うちの両親も、海の向こうのお友達とも来た、木がみんな大きくなってしまい、お花見するには見上げても遠すぎるような天井の高い公園です。

飲み物。お米の味がしました。

もったりと重そうな八重桜の枝。自然の造形って不思議だ。

ソメイさんも少し。

ベンチに座ると、下はさくらの絨毯。
見上げると、

花のたかい天井。
向こうのほうに鍋(!)をしている学生さんが居て、お隣のベンチは若いお嬢さんが二人でものすごく真剣に「恋バナ」でありましたが、ほかはわんちゃんの散歩の人が来るくらいで静かなものです。
ぴぃーー、ってヒヨちゃんが高い枝で鳴いて、見上げたら派手な緑のインコも来ていました。城南地区名物になっているワカケホンセイインコです。でかいし、あ、奇しくも上に上げたわたしのスニーカの紐みたいな色なんですよ。とても増えてしまっているのです。うちの村にもいるんだなぁ。
というお花見でした。先週末です。あ、お花見弁当の写真はないな。焼きそばパンでした。
2017年 04月 22日
いろいろ焼く
少し前にオーブンレンジが壊れて、石釜ドームというシリーズの一番小さくて安いオーブンレンジを買いました。それでいろんなものを作るわけですが、主にパンを。
好きなのはハード系のパンなので、いただきもののライムギ粉を入れて、フランスパン用国産準強力粉で焼きます。ハード系のパンをふくらますためにはビタミンCが必要らしいのですが、今使っている粉には「アセロラ粉末」が入っていると書かれていて、それはたぶん、ビタミンCとしてのコンテンツではないか、と思っています。
ポットのお湯に牛乳を差して温度調節し、粉と同じ重さの分量に。そこへモルトパウダーとドライイースト、イーストの餌としてお砂糖。粉の方にお塩を入れておいて、先の混合ぬるま湯を入れてこねていきます。ここで「つながった」状態にするのが一応コツに思えます。で、今までまだ寒かったので、発酵もスタートダッシュだけは石釜君の機能を使い、ボウルに濡れ布巾を掛け石釜君の中へ。四〇分くらい発酵させます。膨らんだら、取り出してぐるっと一周またこねて、さらに発酵。もう三〇分くらい。でも、ここは時間よりも観察して、という感じです。空気を含みふわふわに倍くらいの量になっていれば活動している、とみなす。そしたら整えてベンチタイム。のち、成形して(何か入れる時はここで巻き込みます)ラップしてここから二次発酵します。姿がまた大きく膨らんだら、オーブンを予熱。今はフランスパンコースで焼いています。余熱できたら天板にそうっとのせて、焼成開始。自動コースですが、25分くらいでしょうか。

うまく行ったり、だめだったり。これはクープを切ったのに割れ方が美しくない。でも、意外に縦には焼き伸びしています。背が伸びた。

姿はあれですが、味は美味しかったです。手が痛くて不自由だし、パンなんて絶対自分には焼けないと思っていたのに、そんなにこねないこのタイプのパンなら焼けます。なんか、こう、シンプルでいいです、自分で焼いたパンって。余計なものが入っていないし。お塩加減も好きにできますし。
他には「食べ損ねてやばーい」という感じになったバナナをつぶして、ホットケーキミックスなどを使って焼く「バナナ消化ケーキ」とか。

甘みが良いのです。バナナの甘みと香り。焼いたバナナっておいしいものね。
あとは固くなったパンを、切って卵液に浸し、レーズンなどを入れ、スキレットで焼く「パンプディング」。


こんな正体のないお菓子、って子どもの頃は嫌いだったのに、ムーミンを読んでいたら実に美味しそうなのが出てきて、それで何だか食べたくなりました。バタで焼いて、アツアツにはちみつをかけて食べると美味しいです。肥りますが。ムーミン体型に。
ああ、これを書いている外は、なんだか嵐という感じに・・・。年々、気候が変わって、東京では春先からゲリラ豪雨的なものが数度ありました。今も、確かに菜種梅雨の時期ではあれど、様子が違って違和感がある。秋の野分みたいなのです。降り方、吹き方が。今日はずっと前の、長崎の大水害を背景に持つ戯曲を読んでいました。折しも熊本から1年の今ですが、こういう災害は全国に知られているいないに関わらず、繰り返し命や暮らしを奪っているのだ、と読みました。なんだか元気がないのですが、自分が生きていることを心して受け止めなくては、と思わされます。
2017年 04月 19日
モバイルルータ

おいしいパンやさん「穂の香」さんの前にあったかわいい花。これも木の花ですが、きっと何かの「果物の木」かな、と思って訊いてみたら、「ひめりんごです。」とのお答えでした。ひめりんご、あのちっちゃいリンゴですね。すごくかわいい花だなぁ。
やっと暫定電波が来たので、ブログの故障を直し、せっかくなので記事を書いてみています。で、ひめりんご。今はいろいろな場所でいろいろな花に出会います。なのだが、春は毎年ダメで、今期も例外でなく、あちこち腫れて痛くなっていて、なかなか花を眺めにゆくのも難しい。たまに出ると、こうして写真に収めています。
さて、暫定電波は、モバイルルータになりました。契約はいわゆるMVNOですが、ちょっと強めの団体に。この小さな機械が「lte→Wi-Fi」というお仕事をしてくれます。これに契約したsimカードを挿して設定をしました。

すごいねぇ。これを30年前の私(当然ですが生きていました)が見たら腰を抜かすと思います。購入にあたり、詳しい方に相談したり、ヤ〇ダ電機の親切なお兄さんにいろいろ訊いたりしましたが、今や、猫さんが登場するCMの会社のだと、安定性は別として、速度だけなら光ケーブルより速いそうです。なんと。そしたらブロードバンド要らないんじゃ・・・?というところまで来ているんですね、浦島なのでびっくりしました。
このルータを持っていると、この機械の近くなら、タブレットでもスマホでも、今私がこれを書いている大きなデスクトップでも、端末が無線機能を持ってさえいれば、みんな、ネット環境を得ることができます。無線機能のない、かなり古いPCでも、USBでつなげば使えるようです。外へゆくにはこれ自体を充電して携行しなくてはならないけれど、便利だと思います。
お値段的には、機械自体の値段は7000円程度、少ない容量で使うならば、月々1000円程度です。Lte対応のsimカードを入れて使えるノートやタブレットも最近はかなり増えましたが、使い慣れた好きな端末を外で使いたい場合は、この方法がいいのでは、と思います。
というようなことは、とっくにご存じの方も多いと承知しています。ただ、わたしのような人だって世の中にはきっとおいでのはず。このルータの導入を検討するにあたり、いろいろと検索をしたんですが、こういうものについてブログを書かれる方たちは大抵ものすごい達人です。わたしには全然わからない高度なことを検証されていることが多い。なので、わたしのように機械に疎くてもわかるようなことを書いておこうと思いました。
2017年 04月 16日
こぶしと木蓮
これは三軒茶屋で見つけた木。雨に濡れていました。優しい風情。
自由が丘の遊歩道、ちょうど無印の前にある木。夜。無印の二階から見ると綺麗です。ローカル情報。
ちなみに、
↑ これは木蓮。白だとよく似ています。蝋細工のようにしっかり目の花びらが、空に向けて炎のような形に咲くのが木蓮です。
今年の花は、東京平地ではおしまい。北上すればまだこれからでしょう。また来年。見えるかどうかわからないけど、こぶしが咲くのはちょっと見たいなあ……。これから東京は花水木ですね。白くていい香りの仲間だと、ニセアカシアも咲きますね。草花もいいけれど、「木の花」には独特の魅力があります。
2017年 04月 14日
桜週間
2017年 04月 12日
春風邪

庭も春です。
濃いほうのすみれも、たくさん咲き始めました。
日曜日に歌舞伎にいって、風邪を拾い、喉が痛いのから始まって、滝のように鼻水(一昨日)、昨日とうとう村の医院にゆき、お薬貰ってきました。一応、インフルエンザ検査(生涯初。けっこう痛いですね)もしたけれどマイナスでした。ただの風邪ですね、って医者が。
思えば、昨春も風邪を引いて、お仕事上のご迷惑を掛けました。冬は警戒するけど、つい春は気が緩む、そこがいかんのです。春の方が色々飛んでいるんだから、免疫抑制人は気を付けねばいかん。
自宅のブロードバンド、光回線への移行を出遅れて、工事が順番待ちになり、今これはちっこい化石スマホで書いてみています。(風邪だから暇なのだ)
今、拙宅にはこの微かな糸しかないのです。改めて思う、太い糸=ブロードバンドの有り難さよ。
しかし、このまま断線が数週間続くとすると、仕事に迷惑。この際、何か機器を導入するか…、と考えています。今やlteで接続できるタブレットやら、最近はノートPCもありますから。
格安sim でそれを運用できるなら、例えば那須へ行っても仕事が少しは出来ます。問題はどの機種にするか、です。私がすんごいお金持ちならば、Surface Pro 即決なんですけどね。安くあげようとすると、なかなか難しいです。
風邪を引く前の日、さあ、明日…、明日はこれとあれとやって、と考えていて、ああ、明日がこうして「ある(たぶん)」ということは、幸運であり恵まれているのだ、と思いました。
耳も目も片方で、身体が痛くて不自由な病気であっても、できることはまだある。パラリンピックの父と言われた人の言葉に、「失われたものを嘆くより、残された機能を最大限に活かせ」という意味の言葉がありますが、本当にそうなんです。だって、今あるものも、いつまであるかわからないから。
ないものを、あるもので、には、そういうことも含むかも知れない…などと思ってみたり。
でも、その時思い描いた明日はなかったんですけどね、風邪引いてダウンで。
いつまで時間があるかはわからない。毎日、「これも人生の一日」と思って暮らしています。
ああ、風邪っぴきの暇話ですみません。あと、化石スマホからの投稿で、読みにくかったらそれもお詫び。m( _ _ )m
2017年 04月 10日
ワークショップでちっちゃい「暮しの手帖」を作る
2017年 04月 04日
花森安治@世田谷美術館

展示品のタグを見ていると判るのですが、まず、持っているのです、世田谷美術館が。「所蔵」が多い。ボリュームが贅沢です。満載、という印象。それがお勧めしたい理由の主たるものです。初出と思われる花森氏撮影の写真なども公開されています。整理も良くできています。
興味を持たれるもの、惹かれるものは様々だと思いますが、何しろたくさんある、ということはいいことです。会期終了が迫っているので、迷っておられる方にはおいでになることをお勧めします。砧公園の桜も咲いていますし。

↑これは、記念写真を撮れるスポット。ここだけ、撮影OKです。土曜日にはワークショップもあります。布でコサージュを作るのと、もう一つ、自分の描いた絵で(基本、現場で花森氏愛用のオイルパステルで描くそうです)表紙を付けた「暮らしの手帖ノート」一部一〇〇円が作れるそうです。
子どものころから好きな人です。おばあちゃんちで暮しの手帖を見つけて読みふけり、中学の頃、古本屋さんで「すてきなあなたに」や「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」を買ったりしていました。もっとも好きだったのは線画です。ささいなもの、例えば、パールのネックレスを描いたカットが、それだけでうっとりするくらい綺麗だった。憧れました。ところが、作品を偏愛する割に作り手を掘り下げないという性質で、今までもまだまだ不勉強なままです。今回、見て、いろいろとまた知ることがありました。でも、細かなことはいい。一つだけ、つよく感じたこと、「表現することは大切」ということ。好きなもの、大事だと思うこと、は、どんな形ででも表現すれば、何かが残る、と。もちろん、花森さんのように成果が上がることは稀だし、私家版かもしれないし、死んだ後見つかる小さなメモかもしれなくても、でも、その断片は、誰かに、微かにでも伝わっていくものになりうるのでは、と。
そんなことをじっと思って帰ってきました。満開のこぶしの下を通って。
ー◆ー◆ー◆ー◆ー◆ー食いしん坊の壁ー◆ー◆ー◆ー◆ー◆ー
世田谷美術館は砧公園にあります。帰りは用賀に出て、(まず巨大なニトリを見る。ここは昔はポストイットで有名な3Mの会社があった場所。近所に仕事先もあり馴染みのエリアですが様変わりしてビックリ)夕飯に入ったことのないお店に寄りました。お名前は三代目米蔵さんというのですが、ごはん(お米自慢)も食べられて、お酒も飲めて、お店の方がきびきびとしていて気持ちの良いお店でした。お野菜など、素材にもこだわった家庭的なお店。お客さんいっぱいでした。
そこで、とても綺麗なお酒を知りました。

万上が出しているものと後で調べて知りましたが、「桜ほの香」という梅酒です。ジャンル的にはリキュールになるようですが。桜の葉の香りのするお酒で、何でも松崎町(いいところですよね、伊豆のあっち側)の桜の葉を使っているのだとか。すごーーくいい香りです。今の季節にピッタリなので、どこかで見つけたら試してみてください。ネットでも売ってはいました。少ないけれど。
ごはん自慢のお店なので、〆はTKG。

大変おいしかった。TKG(いや、たまごかけごはんですが)、大好きです。外国の方は「生の玉子なんてぇぇぇ」と思われるようですが、これを食べると「日本人でよかった」と思います。と、寄り道篇を書き足しました。
2017年 04月 03日
うち花通信「春」
さて、ごく一部にうちの庭がお好きとおっしゃる方がいらっしゃるので、春になっていろいろ咲いたのを写真に収めました。では行きます。


花桃。開花時とその後。(余談。開花写真の向こうに写った青いシートは、丁の居たおうちの新築中の模様)
白い花桃は、前の家の庭から引っ越してきた木のうち、しっかりついたものの一つです。植物は難しい。毎年、蕾はたくさん付くのですが、昨年は蕾いっぱい状態で急に気温が下がったかして、一部しか咲きませんでした。蕾で落ちてしまった。今年も心配したのですが、しっかり咲いています。なので、近年では久々のほんとうに満開な印象に。

蔓日日草。B先輩んちから頂いて移植。元気いっぱいで、庭中にどんどん殖える勢い。三年目くらいから花が咲いて、今年も綺麗です。いっぱい咲いてる。

ヒマラヤユキノシタ(と教わりました)。お向かいのマクラスキーさん(あだ名)から頂いたのです(こちらも増えたのを移植)。数年前に。ずっと咲きませんで、「何がいけないのだ…」と悩んでいましたら、今春、ついにっ! 可愛い花です。

すみれ。この薄い色が先に咲いて、今は濃いのも咲き始めています。スミレ、ものすごく亜種があり、専門家でも全部は把握できないとか読みました。少しずつどんどん交配してしまうのでしょうね。この紫の花らしい花以外に、「閉鎖花」というのを秋に付けるので、どんどん殖えます。遠慮なく掘りに来てください(私信)。
他、スノウフレイクやら、ハナニラやら、いろいろ咲いています。黄色い水仙も咲いたのですが、写真がどうも、宜しくなかった。
バスタブ池、と呼ばれているちっちゃい池にはメダカたちが元気に泳ぎ始めました。先日、殿様が近所の公園からわざわざおたまじゃくしを連れてきたのですが(この池にはもともとトウキョウダルマガエルがふたり居て、ここ数年相次いで亡くなってしまったのです)、ちっちゃい真っ黒いおたまで、調べたら、ガマガエルでした…。ので、殿様はひっそりと返しに行きました…。ガマちゃん、ちょっと…。人種差別だけども…。
ガマといえば、番外編として、蒲郡の水仙。道端にたくさん咲いていました。

これ、すごく美しいのです。こういうものも地域ごとに独自の品種があって、東京で見る物より私は姿や色が好きでした。シャープなのに元気な感じがいい。いずれ、掘らせていただきたい、と思いました。ゆるされるなら。花びらの様子、色、ハンサムな魅力があります。
春は大抵、持病が不調になるので、憂鬱なシーズンです。芽吹くエネルギーが病気も亢進させるみたいで。でもね、冬の間シンと眠っていた生命が、にょきにょきと動き出す楽しさ、少しずつでも味わいたいと思っています。