2018年 09月 10日 ( 1 )

小瀧達郎写真展

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在京中に、ずっと行きたかった写真展にゆけました。上はお知らせの葉書を撮ったもの。昔から好きな写真家のかたの、長くイギリスへ通われて撮られた作品をまとめた写真展です。
90年代の作品と、ここ数年撮られたものと、ふたつに分けた構成でした。
昔のものは、切り取る力の強さ、見つめる目の鋭さが際立ち、インパクトがありましたし、対して、近年の作品には、より被写体の内面に近づいてゆく深い洞察を感じ、静かだけれど、あたたかな魅力がありました。

とても興味深いお話をたくさん伺ったのですが、その中に、撮影のきっかけとなったプロモーションビデオのことがありました。キャプションにも書かれていることなので、ここに書いても宜しいかと思います。
動画、観られると良いのですが。このPV、私も大好きなのです。曲ももちろん。

Simply Red "Holding Back The Years"





この風景をご覧になって、ここを撮りたいと切望され、場所を特定するために、イギリス中の「海辺」を紹介したガイドブック(勿論イギリスの本)を丹念に調べ、遂に撮りにゆかれたというお話。
凄い。
実際に、この町で撮られたものも展示されていました。とても素敵でした。

そして、これは、私は観たことがなくて、これもロケ地を探し当てて撮りにゆかれたという一本、

Dream Academy "Life In A Northern Town"





曲は知っていました。でも、ビデオは観たことなくて、今回観てみたら、まさしくタイトル通りの風景ですよね、見る人は、こういうところを見ている。そして、それが創作活動に繋がってゆくのだなあ、とつくづく感心しました。
何かを作り出す人は、そのエネルギーが違うのだ。

帰ってきてから、何となく思い出したのは、ベン・ワットの名盤「ノース・マリン・ドライブ」。

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季節の雰囲気は夏ではなく、寒い冷たい海のイメージなのですが、これもイギリスらしい、海の近くの空気だなー、と思っています。凄く好きなアルバムです。

写真展は今週までなので、会期中に、拙文ながらご紹介として書きたくなりました。場所は、お茶の水のギャラリーバウハウス。ご興味ある方はチェックされてみてください。




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by tsunojirushi | 2018-09-10 10:00 | 音楽・映画 etc | Comments(2)