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こけし餅

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ぽこせんせい話、続き。
おいでくださった時に
「お誕生日だったでしょう」
と言うので、いやまだこれから
と言ったら、
「あれっ?」って笑

今年に入って、中古もちつき器を
どえらく安く買ったらしいせんせい。
「お祝いといえば餅だ!」と
お米を一升ふかして、
餅マシーンのスイッチをオン!!
快調なもちつき音!
……は数分で止まり、
シーン…と静寂が訪れて、
「え…」
せんせいは途方に暮れたが、
「搗くしかない!!」
ボールとすりこ木で始めたけど、
細すぎてどうにもならない。
物置へ、必死で得物を探しにゆき、
これだ!と持ってきたのが、
超古〜いこけし(頭部なし)。
(後略)
腹筋崩壊するほど笑いました。
まだ柔らかくて、
今日は、持ってこられなかった。と。

恭しく「こけし餅」と命名したら、
せんせいがそれを気に入り、
土曜日に、当日便(千葉なので)で

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リーフレット入りで到着。
これを読んでまた爆笑。

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いや、笑ってはいけない。
すごいご苦労と共に作られたものだ。
怪我してたし(こけし打撲)。
落花生入り、海老入り、プレーン。

朝から楽しみにしていた私は、

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ごぼうと芹などの、
きりたんぽ風のお鍋にして、
焼いたお餅を、ちょっと浸けたり
してたくさん食べました。

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うまく書けないのだけど、
なんだかとても、
嬉しく美味しくしあわせでした。
誰かが自分のことをかんがえて、
こけしでお餅をついてくださるとは。
心もお腹いっぱいになりました。





by tsunojirushi | 2021-03-01 12:25 | 美味しいもの | Trackback