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子猫のお届けの余録

保護猫活動を頑張ってるRちゃんが、
子猫を週末に届ける先が、
「何だかそちらのご近所みたいで…」
とラインをくれた。

お届けは今朝で、はるばると電車で
子猫の麦ちゃん(仮名)を連れてきた処
駅へ迎えに来てくれた先方の車が、
拙宅の前を通ったそうで、「あっ」って
くらいご近所だったんだとか。
立派なご家族に迎えられた麦ちゃんは、
早速素敵なトイレにちっこしたそうで、
めでたしめでたし。

無事に縁付けてから、あまりに近いから
こんな時勢ですが、少し寄ります、と
お土産を持ってきてくれました。

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ねこねこ食パンだって♡


殿様がスライスしてくれて、

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こんなん。これはプレーン。
サンドイッチの具材いろいろ用意して、


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いただきました。

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マスクして、近づかないように、
お皿も直箸やめたり、一応かんがえて。
友人同士でも、長らく我慢してるから
誰かが家に来るのはとても久しぶり。
Rちゃん、ありがと。ご馳走さま。

Rちゃんは、このあと更にもうひとり
お届けがあるそうで、ほどなく
帰ってゆきました。家に待ってる子猫を
連れて、今度は近所へまたゆくって。
ボランティアとして、地域のグループで
活動していて、常に数匹の猫を育て、
週末は駅で譲渡会をして、
家族が見つかった子をお届けする。
それをもうずっと続けてる。
彼女の手で家族を見つけた猫たちは、
もうどのくらいになるだろう、
立派で、頭が下がります。

飽きたから、と犬や猫を捨てる人が
残念ながら居る一方で、
こうして命を救う活動をする人たちも。
みんなが少しずつ、かんがえたなら、
悲しく失われてしまう命は減る。
猫を「買ってくる」前に、こういう
活動のことを知ってほしいと思います。
8月8日は、「世界猫の日」でした。
猫たちに幸あれと祈ります。

麦ちゃん(仮名)は、
あたたかな家族に迎えられた最初の夜を
どんなして過ごしてるかな。
ちょんちょん遊んでるかな。
どんなお名前を付けてもらうかな。









by tsunojirushi | 2020-08-09 20:05 | | Trackback