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梅ジャムを煮る

いつも読んでいてくださる方には
お馴染み、皮だけで立っている古木梅。
今年も(皮なのに)花をたくさん咲かせ
娘さん(老木の実生)と競演しました。

受粉の関係か(お向かいもT邸も不作)
花の数の割に結実が少なく、その分、
少ない実に栄養がすべて行ったと見えて、

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どーーーん。
とんでもないメガサイズに。
比較に入れた卵とほぼ同じ大きさです。

先に熟したものから少しずつ
何かにしようと相談して、
落下して傷んだものもあるため
まず、ジャムにしようということに。

毎年書いているけれど、
最近いただいたご縁もあることだし、
梅ジャムの煮方を書きます。

★基本的に完熟梅で行きます。

洗ってお鍋に入れて水を張り、火に。

梅ジャムを煮る_f0367170_14292795.jpg

ふつふつしてきた、というくらいで
一旦捨てます。(お湯を。)
また水を張って、火にかけてもう一度。
完熟はこのくらいでアクは大丈夫。

★お水で冷やしつつ、傷んだ箇所や
黒星の部分などを取り除く。
もはやとろとろなので、手で優しく。

梅ジャムを煮る_f0367170_14395450.jpg

★お砂糖とお鍋へ入れて、
ごく弱火で煮て行きます。
お水を入れないので、油断すると
焦げます。要注意。

梅ジャムを煮る_f0367170_14292775.jpg

今朝落ちたばかりの一つも
当たったために入れましたが、
やはり一つだけ火通りが遅い。
(真ん中の)
他のはもう種が見えています。

★全体がとろんと煮えて、
種から実が取れたら出来あがり。
この辺りは好み。

★煮沸した瓶に詰めます。

梅ジャムを煮る_f0367170_14292781.jpg

熱いうちに。お決まりの逆立ち。
種は取りません。一緒に詰めて、
ここをしゃぶるのが「アタリ」と
いうくらい美味しいからです。

これだけです。お砂糖は今日は
上白糖ですが、何でも。
少し茶色いお砂糖だともう少し
こっくりした味に煮上がります。
量は、これはお好みなので
最初に少し入れて味見して調整を。

梅干し用に用意した梅の中から
傷や当たっていてハネたものなどで、
少しから作れるので是非。




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隣りの火でお芋もふかす。
サラダにしようと思って。
白めがキタアカリ、手前の黄色が
インカのめざめ。
蒸したてをつまみ食いしました。
あちあちウマー
Yままさま、ご馳走さまです。




by tsunojirushi | 2020-06-05 14:53 | 生きもの | Trackback