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図書館と贈り物の帽子

こないだのカレーの本を図書館へ返しにゆく。
muraのカレーの頁だけコピーしたくてコピー機へ行ったら、少し先輩くらいの女性の先客が。機械には「60円」の表示。6枚くらいなら待ちましょう…と待っていると、やおら、振り返って
「あのう、B5はどこに置いたらいいのかしら」と訊かれる。えーと、と見ていると、今度はもう少し先輩の女性がやってきて、
「ごめんなさい、お釣り忘れちゃった」と60円を出して行った。えええ、と思いつつ、置き方を工夫して、「あ、お金入れなきゃ」とコピーしたら、狙った場所が撮れなかった。と同時に正解も解った。ごごごごめんなさい、私がついていながら10円無駄に…と言ったら、
「いーのいーの、人生そんなもんだから」
ちゃんと取れたら、かぎ針の編み図のようなので、ストールですか?と言ったら、本の表紙(手作りの和装小物…的な)を見せてくれて、
「半襟なのよ」とおっしゃる。ほほう、お着物お召しですか。
「これから着ようかと思って…」 あ、きっとお似合いになりますよ、優しい体型だから、と言うと、
「私、優しくないのよ。ああ、体型ね」に笑う。私も好きで和裁までやったけど、着る方が似合わなくて絶望して辞めました、と言うと、
「浴衣からやるの?」とお尋ねになるので、はい、そうです、袷までやったけど、何しろ出来あがって着た時のがっかり感が半端なくて…。そう言いつつ、コピー機空いたのでカレーをコピーする。と、
「カレー作るんですか」。ええ、スパイスで作るのにハマってまして…、等々。
知らない方とお話しするのって楽しいですよね。
歳をとったら、そういうことが自由になった。人見知り、仕事ではするけれど、こういうゆきずりの話は平気。那須でも、バス停で、病院で、施設で、いろんな方と話しました。

さて、本題は、昔からお知らせが来て覗きに行く帽子やカバンのサンプルセール。

この時の帽子を、猫先輩がお気に召されたようだった。以来、ゆくたびに探したが、何しろサンプルなので、なかなか同じものが出ない。昨年は皆さまご存じの状態で、行くこともできなかった。
今日行ったら、お、近い、と言うのがあった。

もう要らないかもだけど(何しろ当方、亀時間なので)買ってみた。

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左が私の古いの。右が先輩に。丁、どいて。

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あ、こら。チェックせんでいいよっ。

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え。・・・なんだよう・・・
「おっけーでーす」みたいなことかね。

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こっちの方がぼきは好きですよ。とかなんとか。
猫先輩、もう要らんかもだけど、この夏用にでも使ってください。







by tsunojirushi | 2019-07-06 19:42 | 日々の出来事 | Trackback