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夏越の祓

今年の前半が終わりました。
去年はゆけなかったが、今年は
前半、辛いことが多かったB先輩を
お誘いして、殿様とみんなで大祓へ。

その前に、亀時間のため20年くらい
「宿題」になっているお稲荷さんを。

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北鎌倉駅前の「光泉」。うつくしい…。
いつそや行ったら売り切れで泣いた。
今回は勇気を奮って前日に電話で依頼。
「明日正午。お稲荷と海苔巻入。二折」

ドキドキしたけどちゃんとありました。
八幡宮は北鎌倉からゆくと約2キロ。

建長寺のお山を越した向こう。
湿気でやられてヨロヨロだが歩く。

13時からの大祓式に参加する。

空がギリギリ。
今年は日曜ということもあり、また、
年々盛況になるので人がたくさん。
神職の方とみんなで「大祓詞」を宣る。
きりぬさで左右左と祓う、

形代で身体を撫で息を吹きかけて、

それをおさめる。
頭を垂れ、祓っていただく。
茅の輪を左右左と「8」の字にくぐる。

夏越の祓_f0367170_16592849.jpg


今回、よれよれで自力で撮影できず、
殿様の撮った写真にて。
このくらいのサイズならいいかなぁ…
ちなみに→一昨年の記録
この方が全貌が分ります

終わってから、待望の(積年の?)
お弁当を広げる。

夏越の祓_f0367170_16592822.jpg


包みも綺麗だ。

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お箸も可愛い。
おおお。憧れの。

最初にこのお稲荷さんを知ったのは

小林秀雄の著作で、でした。
やっと、食べられた。
B先輩も美味しいものを途中下車して、

わざわざお手配下さり、

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このだし巻サンドイッチが、すごく
すごくすごく美味しかった。
こんな風に蓮池を眺めながら
ベンチでお昼ごはんを食べました。

白い蓮、桃色の蓮、きれい。
鯉とか亀とか鴨とか。

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つ:すっぽんが来ないよ・・・
B:すっぽん、そんなに好きなの?
つ:いや、顔が超怖いから見せたいの。


身体が痛くて辛かったけど、
行かれて良かった。
先輩もつらいこと、祓えてよかった。

大祓の祝詞「大祓詞」は、一説には
聖徳太子が書いたとされていて、
前半は、神様による統治のお話ですが、
後半の、いろいろな罪や穢れを
祓うプロセスのストーリーの部分
神様たちがリレーをしてくれる
その部分が、言葉も美しくて好きです。
現代語解釈してみたけれど、
それを書くと長すぎるので、
またゆけることを願って、宿題に。









by tsunojirushi | 2019-07-01 17:28 | 日々の出来事 | Trackback