2019年 03月 28日
何か一つでも作ろう
先ごろ他界された女優KKさんの本が
ベストセラーだといいますね。
抜粋を電波で観たら、それだけでも
感心しました。
「完治の難しい病を得ることで、
ゴールが見え、限りがあると思えばこそ、
与えられた日々を大切にできる」
といったことを書かれているとか。
それは、実感できます。何もできない
低能な人生をいつまで生きるのか、と
茫漠たる思いでいた時よりも、
今、いつまで在るかわからなくなって
要らないものが見えてくるような
気持ちでいます。
傍から見て
どんなにつまらない日々でも、それは
残されたもの だからね。
空いている時間に、一個でも何か
作ろうと思います。
片目だから、二時間くらいだけど。
作家さんてすごいね。毎日何時間も
手仕事をされるんだな、って。
こんなのこさえました。
遠くの先輩のおうちに差し上げた。
今度のはご使用に適ったようなので、
時間が許す限り作って送ろう。
お店ですから消耗品です。
こんなのも数分で作った。
上の部分は汎用なので下の部分だけ。
Tピン、9ピンを丸める才能がなく、
すんごく下手だ。
下に敷いたのも縫っているズボン。
これも、少しずつ。
後はゴム入れて、裾をまつるだけ。
どっちの作業も嫌いじゃないです。
(嫌いなのはボタンホール・・・)