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シャツ to ピローケース

眠くなるまでの間、枕は二つ重ねです。下の段は羽毛(夏の晴れた日に浴槽で踏んでじゃぶじゃぶ水洗い)、上には檜の木製ビーズが詰まった枕を。昨年までは小学校六年のクリスマスに親友がくれた枕を使っていたのですが、とうとうダメになり、泣く泣く処分しまして、以来、間に合わせにこの体制です。檜枕のカバーがダサいので、ちょっと考えて、傷んだデニムのシャツを引っ張り出しました。シャツは大抵、襟やそで口が最初に傷み、あとの部分はまだ綺麗なことが多い。そのボディの部分をただ切って、上下を縫いました。わき縫いはもったいないから、そのまま。ちょっと幅が広すぎだけど。

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画が地味だよ・・・。
縫ったときはこちらサイド(つまりボタンのついた前身頃)は使えないな、と思っていました。「15分で縫う」がテーマなので、ポケットなども取らずに、まるっきりそのままです。


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ちょっと手を掛けるなら、ここにボタンホール式の穴を空けて、ハーブピローなんか仕込んだらいいでしょうね。ともかく、本来こっちは裏面で、「枕を出し入れするためだけのサイド」と考えていました。なのですが、使い始めたら案外気になりませんでした。暗がりでごそごそしているとこっちが上になっている時もあるんだけれど、大して問題なかった。そんなわけで、後ろ見頃側の何にもない方も、こっちも、テキトーに使っています。
シャツのリメイクでは今までもマフラー(チェックのネルシャツなんかで作ると気持ちいいです)などにもしているのですが、好きだったシャツが、着られなくなっても何となくもう少し傍に居てくれるようで、ちょっと嬉しい気もするのです。洗濯繰り返してるから柔らかくて気持ちいいですしね。


by tsunojirushi | 2016-08-11 23:24 | 縫い物 | Trackback