昨日の夕飯

昨日は夕方から豪雨になりました。ぐわい、依然として良くないのですが、出かけられもしないので、仕方なく夕飯を「あるもので」制作。世のブログに載る皆さま方のお料理は、丁寧で美しく美味しそうで垂涎もので、自分のものを引き比べると恥ずかしい。しかし、そんなに美しいものばかりで世の中は出来ていなくて、困った時のごはんをこう曝してみて、「こんな人だっているのだ」と、気を抜いていただけるといいなぁ、とおもって。そのまま載せる。修正なし。

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玉ねぎまるごとチン蒸し。新玉ねぎを切れ目入れてラップして、レンジで5分加熱。以上。(ええええええ) ノンオイルドレッシングとおかかで。


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パルシステムさまの「青大豆おぼろ豆腐」。大変旨い。お塩は、これも愛用品の北海道からの昆布塩で。パラリとして。



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キャロットラペ。これだけは少し手間を掛けて、栗原レシピで作る。人参を削る。→玉ねぎのみじんぎり(本当はニンニクみじんも。今日は入れていません)と一緒にボウルに入れてオリーブオイルを垂らしたらレンジで1分(この一瞬がキモ)チン。→ お塩と、さしす梅のお酢とか好きなお酢を(正しいレシピではワインビネガーだったと思います)。このあたりはお好みで。正調はツナが入りますが今日はなし。



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お茄子と豚肉味噌炒め。一応これがメイン。味付けのベースは愛知が誇るイチビキさんの「献立いろいろ味噌」。出汁とお醤油、お酒で伸ばして。原形は少し甘いので。



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冷やしトマト。夏はこれだ。稲田堤で買った優秀なトマト。マジで旨い。わたくしは、このトマトで白ワインを飲むのが好きなのです。昨日もビールで始めて、後半はトスカーナの安価な白を飲みました。
タグにした「キャンプ料理」は自分の料理がこうだから。「切るだけ・焼くだけ・茹でるだけ」とか。素材を活かしまくりです。いや、あれかな、最近はオサレキャンプで、ラムチョップとか作っちゃう方とかいるから、キャンプに失礼かも・・・。


最近の豪雨は、夕立かと思っていると、いつまでたっても止まない。昔はざっと降ってからっとあがって何だかさっぱりしたものだったけど、延々と降る。それで災害につながってしまうのじゃないかな、と思ったりしています。
昨日、その雨で村の神社の盆踊りは中止になり、今日、やっているはずだけど、痛いので行けません。みんな愉しんでるかなぁ。今日は何とか空がもって良かった。


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by tsunojirushi | 2017-07-30 20:21 | 日々の出来事 | Comments(6)

小さく梅仕事

ここ数日は縫い物をしています。文言の仕事に隙間ができ、次のものをかんがえつつ、動かせる範囲で手を動かしています。腫れは少し引いて、その分腫れていた首などは動かすとグリグリゴリゴリいったり、曲げようとすると引っかかったり、しています。しかし、腫れているよりは楽です。すみません、ご心配くださる方もおいでなので、報告です。

病状わるかったこともあり、また、庭の古木も生らず、ご近所さんもたくさんは獲れなかったこともあり、今年は少しだけ梅仕事です。
まずは、敬愛するブロガーさんの記事で知った「さしす梅」。初めてです。お向かいの収穫をお手伝いした梅は追熟に向きません。おおきくてしっかりして、青くパリッとしたうちに梅酒などにするのに最適な梅なのです。それをつい追熟を試みたら、傷んでいる箇所がけっこうできてしまった。そこで、さしす梅なら、傷んだ場所は削って良し、とのことなのでやってみました。


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氷砂糖とお塩を入れてお酢で満たす。梅をピクルスにするような感じか。お酢なのでカビが出ることもなく、梅干しをする時より楽でした。二週間漬けて、干す。


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お天気の日に三日間干しました。干している間にお酢っぽさは少し飛んで、香りも丸くなる感じがします。これ、考えてみたら、酢酸と梅のクエン酸を一緒に摂れるのだから、身体によさそうです。


梅干しチームは、殿様が福井から買いました。樹上完熟という梅で、かなり待ちました。福井では春夏と進みがゆっくりだったようです。


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箱に書いてある言葉がいい。福井の梅は二度目ですが、とても良い梅で梅干しに向きます。私は南高梅偏向には疑問を感じています。信奉者の方には悪いのですが、ものすごく美味しい梅というよりは「非常にバランスがいい梅」と思っています。作業が楽なある程度の固さと大きさ、そこそこ美味しい果肉、香り、そして、輸送にも向いている。全部が高い水準でまとまっている梅、です。たしかに良い梅ですが、あまりにもそればかりになるのは(どんなことも)感心しない。言い古されたことですが、みんな違ってみんな良い、で行きたいです。


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箱には「紅映」と書かれていました。サイズは3Lとなっていますが、小ぶりでした。そういう種類なのかもしれません。手が痛いのでお手伝いだけして、殿様がお漬けになりました。これはまだ、これから干します。届くのが遅かったので。梅酢は無事上がっています。今年は塩分10%で。


さしす梅の方は、もう出来上がっています。


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左の瓶です。3日干して、こんな色に仕上がりました。食べてみましたが、そうですね、今はまだ「お酢に漬けた味」です。もう少し置いて熟成させて食べてみたいと思います。右は毎年恒例の「一口梅酒」。ちっちゃな瓶に梅1個と氷砂糖数粒だけ入れて、好きなスピリッツで満たします。いろんな味のができるので開けて飲むのが楽しいのです。昨年はお向かいの梅を熊本の焼酎「白岳」で漬けたひと瓶がすごく美味しくできていました。ラム酒にしてみたり、黒砂糖入れたり、いろいろやってみています。



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by tsunojirushi | 2017-07-28 22:45 | 料理 | Comments(0)

遠慮しないで可愛がる

およそひと月前に家の近くで泣いていた(鳴よりこっちの字)子猫をごはんで釣って捕まえました(その記事)。最初はガリガリでキタナクテクサイで「はー」でした。三日で怒らなくなって、一週間くらいで手を伸ばして捕まえても嫌がらなくなって、だんだんに親しくなりました。
最初から、ずっと一緒に暮らす資格は自分にはないと弁えていたので、どう接していいか、悩みました。恥ずかしながら、ちゃんと猫を保護して縁付けるということをした経験がありません。真剣に可愛がって仲良くなり過ぎると、本当の家族のとこへ行くのに悪いかな、とか。名前も、家族になる方がつけたいだろうから、特定の名で呼ばないようにしたり、でも、人間と暮すことには慣れた方が良いし、そのあたりの加減をどうしたらいいのか、と。保護猫活動をきちんとしている方たちは、丁寧に少しずつ仲良くなって、愛情を持ったものを、どんな気持ちで(しかも度々)手放しているのだろう・・・とかんがえました。


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25日目。丁も子猫の時に居た「とかげ観察窓辺」にて。獣医さんに行ってウイルスシロで、レボリューションして、そののち洗って綺麗になったので、家の中に放牧。激しくお転婆だったころです。(今は少し落ち着きました)。
たくさんの方のご助力で、来月初旬に新しい家族のおうちに行くことになりました。まだトライアルですが、ほぼ大丈夫であろうと思っています。こちらを読んでくださる方の中には、真剣に心配してくださる方もいらしたので、中間報告としてこれを書いています。

言葉も通じないのに、ごはんを貰えることを覚え、この人たちはある程度信頼しても大丈夫(たまに尻尾踏んだりするからな)と理解し、意思が通じることを体得してゆくって、毎度のことながら凄いことだなぁ、と思います。
奇跡の人、さながらだ、と感じます。

それで、冒頭の悩みですか、家族になってくれる方にお会いしたりする中で、結論として学んだこと、と申しますか私の方針は、「今は今。めいっぱい愛情を注いで可愛がってよし」でした。遠慮なんか必要ない、と思っています。だって、私が貰い受ける側だったら、そうやって育てて欲しいもの。
もしも、新しいおうちに迎えられると時間が巻き戻って、生まれた時からやり直すなら別だけど(SFか)、彼女にとっての幼少期のこの時期は、二度とない唯一のものだから、そこで温かなものをたくさん受け取って、ふくらんだ心の持ち主に育つ方がその先の人生(猫生)に有益、と思う。もちろん、我々のことなど忘れてしまう。20年以上の人生の中のふた月弱なんて、えーと、1%に満たない。かけらみたいなもんです。だからこそ、誰から受けたかは忘れても、「元気に育て」と、「いい子だいい子だ」と、愛された体験はベースとして栄養になる。
それが、やってみて理解した、心の持ちよう でした。


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これは今週。だいぶ大きくなって、これまたうちのひとたちの人気スポット、「拾った揺り椅子」で昼寝をしています。たったひと月前に知り合ったのに、そんなに油断しちゃっていいのかい。丁は長いこと、人の居るオープンスペースで寝なかった。押入れにこもってたなぁ。大物だなぁ、チビミケ。
2度目のワクチンもして、病院でも手がかからず、健康で頭もいい。父(私の。人間の)に子猫を保護している話をメールでしたら、「丁寧にきれいにしてあげて、貰う人は新品を貰えてラッキーだねぇ」と書いてきた。新品って。父よ、その表現はいかがなものか・・・。マキヲは基本怒っていますが、なんと、丁にもしなかった「お尻を舐めてあげる」という技を繰り出して私を感動させ、毎日怒りながらプロレスの相手をしてやっています。マジですごいから。丁は「ボクはあのこはキライですっ」と涙目なので、すまないねぇ、と私が言っています。この辺りも読むんだよねぇ、子猫。丁には近づきません。怖いから。


どんなことも、やってみないとわからない。でも、やったら霧が晴れるようにぱぁぁぁっ!てわかる、くっきりと。したり顔でわかった風にものをいうのは簡単だよ、自分。って自戒を込めて思います。この後、今度はさよならして、寂しさマックスの花嫁の父体験をすると、今まで未体験ゾーンだった「子猫を縁付けるスキル・初級編」をクリアした。Levelが一つ上がった、になるのかな、と思っています。


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by tsunojirushi | 2017-07-26 00:09 | | Comments(0)

夏の麺々交換

忙しくぐわいわるいさなかに、B先輩が救援物資として、おうどんを送ってくださいました。倉敷うどん。岡山から送られてきたものを、分けてくださったのです。くらしき。生まれて初めて関西風のおうどん食べて、美味しくて腰が抜けそうになったのが、倉敷でした。おおにしさんていうお店。こないだググったらちゃんとあって感激(スーパー余談)。
この度のは、用賀の京うどんの名店「葵」さんの看板メニュ「葵うどん」仕立てで頂きました。


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うっかり上からお醤油かけちゃったので、写真がアレになりましたが、美味しかったです。おうどんが美味しくないと、駄目ですね、この食べ方は。えーと、葵さんの本物は、と、写真を探してみる。あるかしら。ごそごそ・・・


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見つかった。う、器が良い・・・。お醤油は、おうどんの下に敷いた形で供されます。美しさを考えてのことでしょう。頂く時に混ぜていただきます。B先輩とも食べに行ったので、今回同梱のお手紙に「コシが強いから、葵のアレ、やると美味しいと思うよ」って。たしかに。美味しかったです。ご馳走様でした。


うどんのお返しに、こちらからはこれをおすそ分けしました。

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こ、高級そうめん・・・・。木の箱入り。こんなの初めて見たかも。殿様の母君からお中元。リッチな方は違う・・・。


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B先輩に借りていた漫画返却と共にお送りしました。その前に試食したのですが、何と言いますか、「なまめかしい」味わいです高級そうめん。スーパーで買うのとは違うんだねぇ。
夏は冷たい麺が美味しいですよね。マルタイの棒ラーメンを冷たく食べる裏技も、熊本の某氏よりご教授頂いて、やっています。これもオツです。乾麺のおうどん茹でて、サバ缶で食べるのも好き。あとね、温玉作っておいてそれを落としたおつゆで冷麦食べるのも好き。うめぼし一個落としたおつゆも旨い。普通のおつゆに飽きたら、すり胡麻とお味噌、紫蘇の葉・しょうがをお出汁でのばした「冷や汁」風のつけ汁でおそうめんもお勧めです。タイカレーの残りをおそうめんで食べるのも美味しいっすよね。


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by tsunojirushi | 2017-07-23 16:42 | 美味しいもの | Comments(2)

反省のちアルル

しはらく病状の悪化でじっとしています。機嫌も悪いが、唯一出来る読書で無聊を慰める。「星間商事社史編纂室」読了。面白かったです。
連休と世間で言っても何もできず、本を読んだり怒ってみたりしていたのですが、昨日になってさらに凹む出来事が。刷り上がったものに誤字があった。ことが発覚。出てしまったものはもうどうしようもない。残った分だけでも訂正を、と印刷屋さんのゴッドハンドが朝いちばんで訂正シールを作ってくださって、間違えた張本人(私)はピンセットを握って出かけてゆき、皆さんに謝って、黙々と数時間、シールを貼る。身体も手も痛いけど、それしかできることがない。
間違いは、起きてはいけません。いつもいつも、みんながそう思って作るのです。校正で確認をいくつもの目でするのです。でも、起きてしまう。私が気づかなくてはいけなかった。
こんなにもったいないことはありません。頑張って書いて、作っていただいて、それを台無しにし、無駄な作業が増え、現場に迷惑です。それはもう修正できない。ただ、せめて教訓として、「間違いに気付いたら、どんなに小さなことでもその場で修正なり書き込みなりメモなりする。ビックリマークでもいい。線一本でもいいから。」
今回、間違っている、と思った記憶があるのです。なのに作業の中でその間違いを糺し損なった。後で直そうとしたのだと思います。それはダメだ。その場で直せ。と書いておく。自分に向けて。


落ち込んだまま、シールを何とか貼り終え、遅刻で病院へ。向かいつつ電話かけて「すみません、トラブルで遅れます」と頼み、受け付けてもらいました。主治医は風邪気味で可哀想だった。腫れや痛みのひどいことを話し、しかし、赤沈は35→33になり、CRPも下がってはいるので悪化はしていない。もうひと月、10日に一回の注射でやってみましょう、と3本の注射を受け取る。保冷バッグにしまい帰途に。

すぐ電車に乗る気になれず、考え事をしながら、失敗を反芻しながら、新宿までなんとなく歩いてしまった。へとへとで痛いのにバカな話だけれど。新宿文化センターを過ぎ、気づくと新宿5丁目でした。
あんまりがっかりと疲れてしまったので、アルルに寄りました。

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思えばお昼も食べていない。夕刻のことで周囲の方はみんなお食事されていましたが、たっぷり食べる元気は湧かず、クリームソーダを。村にはないクリームソーダ。素敵なグラスで出てきました。そして、そうか、これにもジャイアントコーンとバナナは付くんだね。
前回来た時にまだ子猫だった石松君は、おっきな猫になっていて、

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(偶々隣の席にいた。グルーミング中)、次郎長さんは表のベンチに居ました。ふたりにそれぞれ挨拶をして、さよなら、と帰ってきました。少し元気が出た。


次から気を付けて頑張ればいいじゃない、と慰めてくださる、そのお気持ちはとても有難いけれど、次は次であって、この失敗が消えることはないし、やってしまったことはもう取り返しは付かない。
せっかく仕事を貰ったのに、きちんとできなかったことが、すごく申し訳ないと思う。ちゃんと応えられるように、ならなければいけない。はたらく以上は。


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by tsunojirushi | 2017-07-20 23:31 | 日々の出来事 | Comments(6)

一澤の鞄を別注する

若い頃、どうやって知ったかは忘れてしまったが大変に憧れて、京都まで買いに行ったことがありました。当時は「一澤帆布」といいました。八坂さんを目印にバスに乗ってドキドキしつつ訪ねて行って、初めて買ったのはボストンバッグ。好きな色の持ち手を付けますよとおっしゃってくださったので、黒の本体にベージュの紐を選び、数か月わくわくして待って、受け取った時は嬉しかった。荷物を開けると、カバンはコーヒーガムみたいな香りがしました。当時の防水剤のにおいだったのだと思います。今はしません。
記憶の中にあるお店は木造で、床も年季の入った光る木で、たくさんの鞄がかかり、奥には職人さんたちがいらして、それは素敵な空間でした。ガリ版刷りみたいなカタログをくださったので、その後いくつか送っていただいて買いました。が、その後私は病気で手が痛くなったこともあり(斜め掛けの軽い物しか持てなかった時期もありました)、ひとつずつ手放して(D&Department Store のフリマで売ったり)残っていません。今となっては、とっておけばよかった・・・と思います。
その後、継承に関して問題が起きたことをなんとなく知りました。悲しい気持ちになったのを覚えています。

昨年、お洒落な先輩が使っておいでで、それには「㐂一澤」のタグが付いていました。綺麗でした。これなら持ちたい、と思いました。先輩はお店の分かれた事情などもご存じで、それも聞かせてくださいました。その後、お金を貯めて、横浜のそごうに出店されるのを待って買いに行き、黒い鞄を一つ買いました。


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本来はこの鞄、ステッチはアイボリーの糸です。別の型の黒い鞄にこの国防(一澤さんではそう呼ばれているようなので)の糸が使われているのを見て、「年を取った自分には、この黒にアイボリーの元気な組み合わせがちょっとしんどいので、できることなら、こちらの国防の糸で仕立てていただけませんか?」とお願いしました。お店の方は少し考えられて、「京都に持ち戻って相談してご連絡します」とのことでした。ドキドキして待ちましたがちゃんと電話があり、「お作りします」と製作にかかってくださり、数か月後に届きました。初恋の人に再会。
思った通りの地味さ加減、これなら、くたびれた自分でも大丈夫です。とても気に入っています。私にとっては贅沢な、「ここぞ」という仕事に持ってゆく勝負カバンです。


と、買ったのはけっこう前なのに、今頃これを書いたのは、ハガキを頂いたから。

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久しぶりの出店。芝居の初日でちょうど池袋に行くので、身体の痛さ次第で覗けたら覗いてみようか。買わないけれど、眺めるだけね。このハガキもなかなか素敵ですよね。奥ゆかしく、真面目でいい。


昔のタグには「知恩院前上ル」と、住所が書かれていたように思います。(というのを確認したくて今、画像検索を掛けたら、復刻タグなるものを見つけた…。うーん…。) 
手放してしまった初号ボストンや、小さなキャメルのバッグ、赤いトート、みんなどこかで誰かが使っててくれるといいな。使い込んだカンジもまた、いいんですよね、帆布のカバンって。今回のこれも、大事にながく使いたいです。


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by tsunojirushi | 2017-07-14 13:00 | ちょっといい | Comments(0)

私的梅雨明け(勘!)

梅雨は明けました。と私が思っています。ここ数年の経験と野生の勘。東京、何年か前から夏は前倒しです。7月が盛夏、酷暑です。そして、8月になると台風が襲来し、あっという間に虫が鳴き始めます。8月丸々残暑という感じで9月は秋です。子どもの頃、8月は毎日お天気で暑くて、こここそが「真夏」だったのになぁ。

暑い中、図書館にここしばらくの仕事のために借りた資料を返しに行ったら、何だか館内が暑い。「節電ですか?」と訊いたら、げんなりしたお顔で「故障です・・・」と。ええええええ。「35度なんです・・・命がけです・・・愚痴です・・・」って、そ、そらそうだ・・・。扇風機たくさん回して頑張っとられました。早く直してあげてください。じっくり本を選ぶにも暑いので大倉崇裕一冊だけ借りて退散。

村には喫茶店がありません。マジです。わたくしはクリームソーダが好物なのです。こんな暑い日はあのみろりろの人工的なソーダにアイス載ったのを飲みたい。飲みたいったら飲みたい。けど、お店がありません。仕方なく、メロンソーダを買って、アイス買って、自作しました。


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ちょっとメロン色がパンチに欠ける。でも美味しかった。自分で作ると、アイスもソーダも足し放題なので無限に楽しめます。← 
村にクリームソーダが飲める喫茶店ができますように。


まだ夏が浅いので、夜になると涼しい風が吹きます。BUMP OF CHICKENの新しい(らしい)曲が好きです。





窓を開けて夜の風を入れながら聴くといい気持ち。この難しいダンスのステップのような曲自体も面白いけれど、何しろ、昔から、この「唄」が大したものだと思っています。そもそも美声ですが、いろんな人が混在しているような自在な語り口で、こんなに上手に歌を歌える人が居るんだねぇ、と思います。「記念撮影」この歌詞もとてもよくできていて、ああ、そういうことあるある、と物語を味わえる。こんな写真が、誰にでもある。イメージが拡がります。
音楽はムーンライダーズが生涯の友で、それ以上は出ません。これはもう、どうしようもないので。たぶん。
もっと好きなものを探すべきなのか、と少し前まで思っていたけれど、今は「伴侶はもう探さなくていいとして、好きな友だちがいてくれたらいい」と思って、ちょっと好きなものをいろいろ聴いています。


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by tsunojirushi | 2017-07-12 00:06 | ちょっといい | Comments(2)

百円のすのこで箱を作る

作って使っている物。書見台 兼 ご飯食べたり 兼 ちょっと書き物したり の台です。なかなか好きなものがなく(というか、売っている立派なものは大きい)、要は箱なんだから、組み立てたら何とかなるかな、と、百円屋さんですのこ買ってきました。


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ちょっと持ち手も付けるかな、と取っ手も。で、全体にすこし紙やすりをかけてから、まず仮組みをして、はみ出す部分を切りました。


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最初、糸鋸で始めて、あれれ直線はだめだ(すみません、常識ですよね、糸鋸は「曲線」用)、普通のに持ち替えて。片側全部切ったら、
木工用ボンドで組んでってみました。


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段ボールはギブスです。動かないように固定するためのもの。


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裏側もおんなじようにして、全体を緊縛…じゃなくて、ええと、なんていうんだろう、紐を掛けて締めるわけですが。


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今、↑上になっている方は、貼ってからはみ出た部分を切り落としました。そのほうが楽なので。すると丁がやってきて、


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「どれ、はいってみてあげますよ」って。 あれだな、江戸時代に船ではるばると来た象さんみたいになってますよ。猛獣注意・・・?


で、四か所留めて、はみ出たとこも切ると、これでだいたい箱の形になります。


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せっかくですから、ご飯を食べて強度を確認してみましょう。(それは必要?)


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ふむ。ちなみにお弁当はどこへも行けない私を不憫に思し召した家主の殿様支給。花見弁当です。そんな季節の頃でした、作っていたのが。今は出来ないなぁ、病状から。
その後、ボンドだけではアレなので、ごく小さな釘を留めた部分に打ちました。するとまた検品係が、


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どれどれ乗ってみてあげましょう、と。 別にいいよ・・・。
真ん中にもう一枚のすのこを足して、棚を付けています。これは留めずに載っているだけ。それはそうと、「白木」ってのもなぁ、ということで、水性ニス(これもセリアさんで買いました)で塗ることに。


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持ち手も付けて。いや。これなくてもいいんですが、ちょっとアクセントに。象が乗ったら壊れるけど、その分軽いので、移動も簡単です。


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完成品。こんな感じです。昔、リンゴ箱使っていたこともあるのですが、いささか大きいので。これならコンパクトで邪魔になりません。活躍しています。制作の注意点としては、すのこにいろいろサイズがあり、ピッチが違うので、縦横組み立てられるかどうか、確認して買うということだけです。


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チビミケも入りますよ。ちびさんは、お見合いをして、先方と交渉中です。まとまれば、家族ができるかもしれません。寂しいけど、仕方ない。彼女のため。



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by tsunojirushi | 2017-07-09 17:31 | 縫いもの・拵えもの | Comments(0)

いのちあるもの

殿様が今朝撮ったチビミケ。良く撮れた。 掃除機が怖くて、隅っこへ行ったの図。ぎゅうぎゅう。それはお友達のおズボーンを縫ってあげるきれですよ・・・。


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姿は可愛い。・・・超お転婆だけど。つる姫だけど。
家族を見つけようと、いろいろと頑張っています。私もですが、周囲の真面目な方たちがあちこちへ声をかけてくださったり、紹介をしてくださったり。とても心強く、有難いです。明日は荻窪までポスターをお届けにゆこうと思っています。
生きているものへの想い、私の周りには真摯な方しかいませんが、広く見ればそうではない人もいるのだ、と肝に銘じていなければなりません。辛いことです。生命の起源についての研究を追ったドキュメンタリ(それもものすごく原点から。アミノ酸からだから)を観ましたが、すごくふしぎな気持ちになりました。命というのは、なんだろう。


父が巣をかけるツバメを愛でていることは、先日も書きました。今年は、若い夫婦、マイホームづくりが、えーと、そのー、つまり「下手くそ」でした。らしい。勿論、民事不介入ですから、父はじっと観察をしていました。が、雛が育つにつれ壁面がもたなくなって、とうとう二羽が落ちてしまった。うち一つは助からず、ひとつは父が巣に戻したそうです。本来触ってはいけませんが、いたたまれなかったのだと思います。助かったものの、どうにも壁面が足りない。放っておけばまた落ちます。
父は仕方なく、手持ちの材料から柔らかなものを探し、壁を足してあげたそうです。


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それから、雛の落下はなくなったのですが、今度は蛇にやられました。玄関のポーチの柱を登って巣に取りつき、また一羽が亡くなりました。ただ、この時点でもうかなり大きく育っていたようで、


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数日後にはみんな飛び立って、梅の枝にとまってまだ親から餌を貰っている姿を見たそうです。六羽孵って、四羽が巣立ちました。
観察中、カメラが急に壊れるというアクシデントがあり、↑この二枚の、上はキヤノン、下はニコン(を買ったのだそうだ、急遽)で撮ったと言っていました。そして、その後、この巣は雀たちが壊してしまったと聞きました。確かに食性はかぶっているが、食べる物なんか今の季節ならたくさんあるのだから、共存して生きたらいいのに、雀、いじわるだなっ。


台風や不運な事故や、訃報に触れると、全然知らない方であっても辛いですね…。命はほんとうに些細なことでも、ふいに失われてしまうことがある。自分もそれは同じだ。今日は通院で、網膜の水ぶくれはまだ両目5、6個ずつあり、経過観察、左目のステロイド性白内障は横ばい、と診断されてきました。片目で見ている物も、いつまで見えるかはわからない。進行を止めるために減らしたステロイドのせいでリウマチは悪化中。でも、わたしはまだ、今日は生きている。
いつまでかはわからない、誰にも。ともかく、丁寧に、残った時間を生きることしかできないのだ、と、じっとかんがえています。


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by tsunojirushi | 2017-07-07 01:46 | 日々の出来事 | Comments(2)

食いしん坊記録

主に他力本願でいただいた美味しいものを書いておきます。まず辨松のお弁当。こないだ歌舞伎座でもこれを頂きましたが(そういえば、それも書きたかったのに書いていない)、好物です。シウマイ弁当の方が今や有名だけど、懐かしい、昔ながらのお弁当。


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たまごやきとか、おいしいのだ。奈良漬が入っていたり、いちいち気が利いています。ごはんも、シウマイ弁当のあの独特な食感(あのごはんは炊かずに「蒸す」そうです。だからモチモチ)とまた違うけれど,冷めても美味しい。猫先輩がミケミーを見に来てくれて、差し入れしてくださいました。ご馳走様です。


隣の村には呑み屋さんをいろいろと展開しているオーナーさんがおいでなのですが、その方が今度新しく始めた業態がラーメン屋さん。「麺や石榴」さんといいます。新しいお店ですから、一回行ってみた。


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お醤油のスープが好きなので、こちらを。お肉がちょっと変わっていて、でも、スタンダードな美味しさでした。わたくし、ラーメンをよく食べますので、某氏より「小池つのさん」と揶揄されています。指摘されて気付いたのですが、カレーも好きです。・・・肥るわけですね。


鎌倉に一緒に行けなかったB先輩が遊びに来てくれて、鎌倉の井上蒲鉾店の練り物とかしらすあられとか一緒に食べました。で、お土産が、

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お手作り、豆乳甘酒プリン。たいへんおいしゅうございました。B先輩はプリンがとても上手。固いのがいいの! そして、もう一つ、


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ニューサマーオレンジ(日向夏・小夏などともいいます)で作ったプリザーブ。シャムほど果物から遠ざかっていない新鮮な味わい。バニラアイスに添えて。とても美味しかったです。ご馳走様です。

で、その先輩がうちの村から買って帰ったのが、


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これです。今年も出ている一番搾り47都道府県バージョン。これ、「〇〇づくり」と「〇〇に乾杯」とあって、工場がある県は(9県ある)「づくり」、それ以外は地域の舌に合わせた醸造で「乾杯」という事らしい。関西のもオオゼキさまで見つけたので買いました。


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滋賀と神戸には工場があるということですね。遠くのお友達を想って買ってみました。暑いけどみんな夏バテしてないかな。台風も来てる。


昨日は前の記事に書きましたが「のど自慢」を観に行きましたので、日比谷にいました。晩ご飯は、小池としてはラーメンです。が、ここはラーメンとは言いません。「はしご(橋悟)」さん。独自の路線で人気のあるお店です。


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新富町で広告会社に居た時も近所にあり、六本木で働いていた時も近所になぜかあって、ずっとなじんでいた味。でも、ひきこもってからはご無沙汰でした。久しぶりにさんほんめん、食べました。ちょっとすっぱいスープ。胡麻の香るだんだんめんが看板のお店ですが、わたしはこれを頂くことが多かったです。あと、ちいすいりゃんめん、という冷たいおそばも好きでした。

ちゃんとした人たちの数パーセントくらいしか、見聞がなく、美味しいもの体験も、乏しいです。その少ない中でも、自分の好きなものは繰り返し食べたりしています。
今週はご厚情でおいしいものを頂けました。感謝感謝です。


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by tsunojirushi | 2017-07-04 19:25 | 美味しいもの | Comments(6)