靴ひもを縮める

長らく履いていない靴がありました。病気で変形した足なので、どうかな、と思いましたが好きなので、出してみて、しかし、紐がよろしくない。と思う。そこで、手持ちの別の靴ひもにしようか、と結んでみたら、長すぎる。短くする方法をいろいろ考えたのですが、アマゾンPOS(kindle をこう呼んでいますw)で調べたら、こんなのがあった。「収縮チューブ」。取り寄せてみました。


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靴ひもの端っこの「留め」が自分でできるツールです。便利。やってみました。の記録です。チャレンジされる方のご参考に。

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↑説明書。要するに、接着シートを巻いて、その上からチューブを通し、アイロンで熱を加えて縮める、という方式です。


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下が接着シート、上がチューブです。
紐の切りたいところにまず接着シートを巻き、チューブを通します。想定したらわかることですが、先に紐を切るのは得策ではありません。まず固める。


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↑シート(左の白いの)は剥離紙を剥がして巻きます。そして、チューブ(右の)をスライドしてかぶせます。
そして、ガーゼの手ぬぐいで包んでから、高温のアイロンで手ぬぐいの中を転がす感じで動かしながら熱を加えました。(お寿司の海苔巻を巻く時の巻き簾の動きに似ています) 熱くなっている時はちょっとベタベタします。が、冷えると固まります。
固まったら、紐の要らない方を(ここ意外に危険w)切り落とします。


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手前が作った方です。ちょっと太くて短いかな。でも、ちゃんとできました。(下に敷いたのが当て布にした手ぬぐいです。)
で、出来上がった紐を靴に通してみます。


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気持ちがいい。
余った紐を(靴に通しながら)編みこんだりする方法もあるようですが、今回は30センチほども長かったので、切った方がすっきりします。まだ履いていませんが、そのうちに。もともとは、登山靴みたいな「まだらの紐(by.コナン・ドイルの名作)」が付いていました。この方がデニムなんかに合うかなー、と思っています。もう20年以上前に買った靴です。
このツールがあったら、靴ひもではない、自分の好きな紐を(ものによるが)靴ひもにこしらえることも可能なわけだ。それも楽しいかも、と思います。




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by tsunojirushi | 2017-05-30 14:07 | 縫いもの・拵えもの | Comments(0)

裏庭に蕗が茂っていることを先日書きました。→野蕗レシピ・その1
何しろ、たくさんあるので、一部まずフリマに持っていきました。「知らない人の庭に出たものなんて、嫌がる人もいるかな…」と心配して。そしたら、一瞬で売れました。杞憂でした。そこで、それなら、と、毎日刈り取って、段ボールに入れ、家の前に出してみました。


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おっかなびっくり出したのですが、初日から完売御礼でした。翌日、外に出て洗濯物を入れていたら、可愛いわんこを連れたすんごいお洒落なマダムがニコニコして蕗の束を私に見せ、「いただいていきますね♪」とおっしゃるので、もう少し足しましょうか?「いえ大丈夫」とか少しお話して、お住まいの辺りなどを控えめに聞きました。(最近は個人情報デリケート) マダムが立ち去ると、今度はカートを引っ張った年配の女性がやってきて、「売切れちゃった・・・」と残念そうに。あっ、獲りますよ!と言ったのですが、「また来るわ」とおっしゃるので、翌日また出してみたり、そんなことをしていたら、
翌々日、なんと!あのマダムが、ピンポーンといらして、にゃにゃにゃんと、「蕗をご馳走様でした。はまぐりをたくさんいただいたので、お礼におすそ分けです」ってーーーー!!!

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ここここ高級品だ・・・。海老鯛というが、これは、ふきはまぐりだ--!!・・・・。←わからない
受け取ったのが呑気なお殿様でしたので、お名前も訊かず(初回は遠慮しても、頂きものしたら訊こうよね…)どなただかわからず、お礼状も書けず、なのですが、美味しくいただきました(とここに書く)。初日はグリルで焼いて王道の「焼きはまぐり」に。
次の日は、スキレットでお野菜と、オリーブオイルで。


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おつゆが激ウマ。後は、スタンダードに、うしお汁にして。


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出汁の出方がすごいんですよ、あさりでも美味しいけれど、違うねぇ…(体感)。 最後は、殿様のお国の味にして、おみおつけに。


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ちょっと赤だしじゃもったいないみたいに関東の人間は思うのですが、はまぐり、旨みが強いので、却って負けませんでした。大したものだ。

村の交流の一助にと出した「蕗Take Free」、何でも、やってみるものだなぁ、と思います。今まではきゃらぶきにして差し上げたり、していたのですが、こうすれば、好きな調理法で召し上がっていただけるし。
なのですが、実は、四日目くらい、私が千葉県に仕事に行った日に、殿さまから「箱ごと持ってかれちゃった・・・」と悲しいメールが・・・。冒頭に上げたのは殿様が「経過観察」をしようと楽しみに撮った写真でしたが、これが最後の姿になりました。
蕗はちゃんと束にして葉を落とし、紙で10本ずつくらいにくるんでありました。書いてはなくったって、それまでの方は一束ずつ、ちゃんとお持ちになった。空になった箱を見て嬉しかったのです。箱ごと持ってくって、どういう状況、どういうかんがえ方なんだろうね、後のことは気にしないの? 少なくとも思いやりのない人だなぁ、って思います。蕗もあらかた刈りつくしていたので、それをしおに「Take Free」はおしまいにしたのですが、何だか、残念な気持ちにはなりました。

でもね。
はまぐりのマダムのような方もいらっしゃるし。きっと喜んでくれた方が居るし。あれだねぇ、世の中には、ピンからキリのひとが混在しているのだと、いつもかんがえていないといけないんだね。残念だけれど。そういう教訓になった出来事でした。

あ、そうだ。レシピですが、「簡単きゃらぶき」の煮方です。いろんな方のを参考にして、こんな風に似ています。

1.蕗をお塩を掛けていたずりします。皮のままです。洗って、それを4~5センチの長さに切りそろえます。
2.沸騰したお湯で3~4分茹でて、水にとって、小一時間から数時間浸けておきます。再度書きますが皮のままです。
3.圧力鍋または普通のお鍋に、お水少しと昆布、鷹の爪を入れ、お酒、みりん、お醤油、お砂糖などお好みの煮汁を作ります。
4.水を切った蕗を入れて、圧力鍋でしたら「低圧」で6~7分、普通のお鍋でしたら、1時間くらい気長に煮ます。

というのが基本です。
私は、甘くないのが好きなので、お砂糖を入れません。そして、昆布は塩昆布で代用します。おつゆが無くなって出来上がったら、最後にかつおぶしを加えて混ぜます。これは残った汁けを吸い取ってくれる役目も果たします。
ご飯のお供に、お弁当の隅っこに、美味しいので作ってみてください。一応、参考画像↓


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by tsunojirushi | 2017-05-27 15:53 | 美味しいもの | Comments(2)

正岡子規とバラ

正岡子規展が終わってしまうので日曜日にやっと行きました。ここのところ病状芳しくなく、なかなか動けず、しかし、仕事は優先。例によって最終日になってやっと出かけてゆく始末。観られただけ良かった。途中でしんどくなってしまってしっかりは観られなかったけれど。

くれないの二尺伸びたる薔薇の芽の針やわらかに春雨の降る

この歌ではまだ「芽」なのだけど、ちょうどバラの間を通って文学館へ行ったので、目に留まりました。「写生」ということを掲げた子規らしいうつくしさです。(表記確認していません、怠慢です。)
展示は膨大と言っていい充実ぶりで、しかし、解説は甘くないので「眺めた」に等しい鑑賞となりました。入口になんと「ガチャ」がありました。当然やる。


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これ、子規展特製のようです。すごい。王道で、わたしが(勝手に)身近に思う題材の缶バッジが出ました。大事にしよう。
絶筆の様子、書かれた句、どうしても苦しく読みました。知っていても、現物を見ると胸に迫ります。たくさん、いろいろのことをかんがえましたが、ここにはうまく書けない。「生きている」ということを、かんがえます。
海外の美術館でスタッフ採用にあたり、「ユーモアのセンスがあること」を条件としている…旨の記述を雑誌で読みました。ユーモアとは「別の角度から物を見る能力」に通じていて、子規の持っているのも、まさにそれだと感じました。苦しむ自分を別の角度から観ている。


神奈川近代文学館は、港の見える丘公園の奥、大佛次郎記念館(大佛先生の超絶猫愛を象徴する着ぐるみ所蔵w)のさらに向こうにあります。
知らないで出かけて行ったのですが、今横浜は「全国都市緑化横浜フェア」というのを開催中で、ここの公園はバラてんこ盛り、になっていました。
薔薇がお好きな方もこちらをお読みなので、あとはバラの写真でお楽しみください。


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↑これはつぼみが濃き色なのに、花が薄いのが不思議だった。


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↑これは花の色と花びらの形が印象的で撮ったもの。


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↑練り絹、という感じ。しっとりと重たい。



その他、いろいろな花壇もすごかったのですが、これ↓は「香りの庭」というテーマだった場所。色合いがソフトで綺麗でした。

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あと、こんなのも。この公園の周囲、山手地区にある異人館のミニチュアを配した植栽。なかなか、よくできていました。↓

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それと、こんなのもあります。

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記念撮影ができるのです。このサンプルは残念なことになっていますが、スタイリングに自信のある方は、おしゃれしてカメラマンを連れてったら楽しいと思います。花冠も用意されていたよ。
このほかのエリア、山下公園や象の鼻パークなど、あちこち連動で花だらけになっているので、お花が好きな方は是非。とも書きたくて記事にしました。横浜市って、いまひとつこういうイベントのPR下手なんだよなー。

帰りに焼き鳥食べました。お加代さん。


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優雅な画像群の〆がシズル感たっぷりの「食いしん坊画像」でいいのか、という感じですが。 横浜に行くとなんとなくほっとします。市内とはいえ「横浜でないどこか」な場所で育った自分なんだけれども。




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by tsunojirushi | 2017-05-24 18:35 | 植物 | Comments(0)

かごベッド補修

猫たちのことは別ブログ「巻亭日乗」に書いているのですが、この度は「つくろいもの」関係。こちらに書きました。←どうでもいい
夏はコーン(メイズともいうのかな)のかごベッドをふたりとも愛用です。今季も物置から出してきました。ら、早速入りました。これ好きだよね。


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マキヲの。矢印部分が崩壊しています。もったいないので、ここだけ直しましょう。家の中を捜索して、とっておいた紐やら、はぎれのリボンやらを発掘してきて、それをかごが成り立った時とおんなじ工程(じっと見て推測する)で編んで修理しました。


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丁はその名の通り、大変丁寧なので、丁のベッドは傷みません。アニキはしょーがねーな、という感じです。昔はこういうの直すのにも「補修箇所がわからないように美しくしなきゃ」と思っていましたが、いろいろ「脱」した今は気にしません。「あるもので」直す。しっかり頑丈に直しました。
何故と言うに、


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どうも、かごのこの部分に体重を掛けるのか好きなんですね。なんでだ。それでここだけ壊れるらしいんです。で、ほぐれたのを噛み噛みしていたり、ばりょばりょ爪を研いでいるのを目撃したこともあります。直したけれど、うーん、またここから崩壊するかなぁ…。
ちなみに、下に敷いてある布団は、古いパジャマを解体した生地で作ったもの。どこまでも始末な拙宅です。




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by tsunojirushi | 2017-05-22 18:41 | 縫いもの・拵えもの | Comments(2)

イノダコーヒのポット

数年前から使っているイノダのポット。尊敬する方がご愛用なのをご飯をご馳走になった時に拝見して知り、「おおお、色といい形といい、とても好き」と真似っこして買ったものです。京都へはゆけませんで、横浜のそごうに入っているイノダさんで買いました。


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紅茶が好きで、ただし、日常的な愛飲の仕方です。利き紅茶したり、お高い茶葉を取り寄せたり、自らブレンドしたり、そういう立派なことはしません。でも、若者だった頃から毎朝、紅茶です。貧乏ですから、リーフティの程度の良いものを探すのはなかなか日本では(特に昔は)難しく、今はずいぶん選択肢が増えたと感じています。
一方で、外(喫茶店・カフェなど)の状況はまだまだ。珈琲にあんなにこだわる人がたくさんいるのに、紅茶はどうもあんまり。紅茶専門店のあの大げさなのまでゆかないで、普通にぐらぐら沸いたお湯で、ポットで淹れて(葉っぱは入ったままで)、足すためのお湯を出してくれるお店は稀です。私が知らないだけかもしれないけれど。ミルクティに、冷たい牛乳がせめて付いてきてほしいのに、ヘタするとコーヒー用のミルクが付いてくる。たいていの喫茶店は牛乳を在庫しているので、時々はそれをくださいとお願いすることもあります。最近は日本茶のカフェも増えたんだし、もうちょっと紅茶も大事にしてくれると嬉しいんだけどなぁ。
・・・脱線した。

で、イノダさんのポットですが、おへそ状ではなく、穴が並んだ茶こし仕様にはなっています。しかし、細かいカットリーフは抜けます。朝など、濃いミルクティを飲むには、茶こしを別に用意しないとならない。もちろん、「紅茶道」としては、それが正統。しかし、朝とか忙しいでしょう、そこで、なるべく味を損なわない「内蔵型茶こし」を入れる。のですが、そのサイズの話です。
結論から言いますと、径が64mmの物がぴったりです。ポットに個体差はあると思いますので試着をお勧めしますが。ご参考に。


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その下の63mmですと、入りますが、ポットの蓋が茶こしの中へはまらず、浮きます。65mmだと、ふたは中へはまりますが、本体が窮屈です。


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この茶こし、ちゃんと1mm刻みで売っている事にも感動しました。数年、100円屋さんのを使っていて、今回は瀬戸物屋さんでぴったりのを買ったのです。


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網の深さは約65mmの深いもの。これですと、よく抽出できます。もちろん、お茶は「ジャンピング」が基本。カットしていない大きなリーフティを淹れる時は、これを外して使います。別に茶こしを使って。あくまでも、これはカジュアルなものと思ってください。

イノダさんは池波先生から知って以来、長年の憧れのお店です、本店で朝ごはんを食べてみたいと思うけれど、なかなか果たせません。最近、町家ゲストハウスのグラフィック周りを手掛けている殿様が、現地へ出かけて行ったので、イノダさんのお土産を頼みましたら、買ってきてくれました。


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紅茶もあるんですね(ポットもあるのだし、そうか。)。楽しみです。スプーンもかわいいね。そしてこの、いろいろのデザインがいいですよね、何とも。
京都、行きたいなぁ。かつて芸能界の片隅にいた時も、京都と言ったって撮影所のある太秦周辺と、時代劇のロケで定番のスポットにしか行かず、ちゃんとゆっくり歩いたことは数度しかない。今だったら、緑の鏡のような床とか、海とか、生きているうちに、見てみたいと思っています。にゃんさんの個展もいつか観たいなぁ。



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by tsunojirushi | 2017-05-18 13:27 | ちょっといい | Comments(6)

村の友

近所に植物好き仲間がいます。人生の大先輩ですが、とても優しい方で、いろいろなことを語れる方です。昔から「すごく素敵な庭だな」と覗いていたおうちの住人で、他の方からご縁を得て今は行き来しています。早春には夏みかんを頂き、先日はお庭の筍を掘らせていただきました。さまざまな植物にあふれた素晴らしい空間で、秘密の花園に因んで「秘密のT邸」と呼んでいます。

変わった花が咲いたりすると、呼んでくださいます。春先、「ちょっと伸びすぎてしまったのですが、ヒトリシズカが咲きました」と知らせてくださり、伺うと、

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こんなん。毎年、楽しみにしている春の先導者とおっしゃっていて、もうちょっと早いともっと面白い姿なのです(昨年見ました)が、これはこれで。伸び気味なので、


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なんかに似ているな…と思ったら歯間ブラシでした(おいおい)。このまま育つと、ごく普通の青い草になります。不思議な植物。他にもいろんなものを丹精しておられるのですが、なんだかものすごく美味しそうな一角が。これは・・・


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レタス? しかも、いろいろ詰め合わセット?? 訊きましたら「いろいろ混じったレタスミックス」みたいな種をまいたのだそうです。持ってってくださいとおっしゃるので、いろいろと少しずつちぎってきてサラダにしたらすんごく美味しかったです。獲れたてって凄いなぁ。

で、これは、なんですか? 


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なんか、菜の花のオバケみたいなの。と言ったら、「・・・それは・・・失敗したキャベツです・・・」って(笑) 玉になるのを待っていたら、とうが立ってしまったんだそうで。可愛い花が咲いて、それで、種が獲れたら、来年いっぱい蒔けますよ、と励ましてみました。

柏の木もあります。


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是非、柏餅を作ってください、とおっしゃるので、よーし、といろいろ調べて、トレーニングを開始したのですが、いきなり柏餅はできませんで、まず、


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すあまができました・・・。うーむ。まだまだ改良の余地が。Tさんには「来年期待しています」と言われています。あやややや。

ガーデニングというおされな感じではなくって、立派で高級な庭園でもなくって、植物がいろいろとのびのび楽しそうにしている庭が好きです。その点で、秘密のT邸とは、とても趣味が合います。
今日は、午後、ピンポンとおいでになり、「たねやさんに行きましたら、鮎が解禁になっていましたので、二匹ばかり釣ってきました」と楽しいことをおっしゃって、初夏のお菓子の「鮎」を置いて行かれました。たねやさんの稚鮎、さすがお洒落だなぁ。


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こないだB先輩に頂いた岡山の「調布」をおすそ分けした時、「鮎もおいしいですよねー」と話したのでした。どちらも、薄いどら焼きの皮みたいなのでぎゅうひを包んだお菓子です。ほんのりあまくて、あんこどっさりより、こういうのがいい。んだけど、B先輩には、そんなうすらぼんやりしたお菓子が好きなのは、たれぱんだ(すあま好き←公式)と私だけとか言われています。いやいや、これからはTさんも仲間だぞ。



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by tsunojirushi | 2017-05-15 23:33 | 植物 | Comments(0)

野蕗レシピ・その1

あるもので、料理をします。裏庭の蕗が増殖の一途をたどり、とうとう今年は刈って束にして門の外に置き、「Take Free」にしました。ら、みんななくなりました。嬉しい…。先日フリマに持って行ったら一瞬で売れたので、欲しい方もおいでなのではと勇気を得たのです。出して良かった。また出す。

「若葉の佃煮」
春先は出始めの小さい葉を佃煮に。Yせんせいが名人で秘伝レシピを教えてくれました。これは「作りました」の報告も兼ねています。

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手の平くらいの小さな葉をとって、まず茹で、刻んでお醤油やお酒で煮てゆきます。

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段々に柔らかく、ねっとりした感じになります。これは若い葉だけで、大きく育ったものはそうなりません。若葉限定の食べ方です。


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若葉はアクも少なく、苦みもそんなになく、このペーストのような不思議な食感は、なんとも言えない味わいです。せんせいありがとう。

その後、たいへんなことになった現在の様子。


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思えばマキヲ(猫)も、最初に来た日、ここを駆けて逃げてったのを思い出します。蕗の間に間にちいちゃいしましまの背中・・・。このままにすると、水道やさん(メータを見に来ます)が遭難するので、どんどん刈ります。育ったものは煮物に。

「蕗の煮物」
獲ったらすぐお湯で茹でて、水につけ手で皮をむく。


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綺麗な翡翠色。季節のものは美しい姿をしていますね。で、これまたYせんせいから頂いた「お庭で獲れたタケノコ」と煮ていきます。


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あっさりお出汁と、仕上げにかつぶしを入れて。土佐煮風です。煮あがったらまた庭に出て行って、今度は山椒の芽を摘んできます。


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・・・盛りすぎです。こんなに木の芽を盛ってはいけません、常識的には。好きなのでつい…。えー、おいしいものには特別に般若湯をつけました。香取市は佐原の「東薫酒造」さんに見学に行ったとき買った「あやめカップ」。面白いカップ酒、買うの好きです。日本酒らしい味のお酒でした。
煮物は他に、茹でたのを斜めに刻んで、お肉の細切れなどとちょっと油で炒めてから、めんつゆなんかで甘辛く味付けしても美味しいですね。お肉召し上がらないかたはお揚げも合う。

そして、ここからさらに今度は、「きゃらぶき」に取り組んでいます。今年は圧力鍋を使って。今日、初回のができました。時間を見つけて、少しずつ、煮ようと思っています。きゃらぶき、やってみたい方、たくさんまだ獲れているので、もし欲しい方はおっしゃってください(知人友人の方向け業務連絡ですw)。




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by tsunojirushi | 2017-05-11 00:00 | 料理 | Comments(4)

躑躅定点観測


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躑躅・・・って字が難しすぎてこわい…。毎度言ってますが。髑髏に似てるし。ぶつぶつ。住んでいる庭は、なんとツツジが約6本もあります。毎年、花が終わったら鋏を入れて咲き終えた花芽を摘み、剪定します。と、翌年また綺麗に咲きます。

定点観測しました。スタートは4月26だか27だか日です。


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満開はほぼ1週間後でした。この木、2色のハイブリッドです。昔はもっと濃いピンクの比率が高かったのに、だんだん薄ピンクが増えて、今はほんとにぽっちりしか濃いのが咲きません。一輪の花の半分がアシュラ男爵みたいに染め分けになったりしていたのになぁ。どういうわけなのかは、謎です。
庭は、あやめが咲き、釣浮草が咲き、羽衣ジャスミン(ジャスミンの仲間の雑草)が咲き、あとはパイナップルセージも花盛り。にぎやかです。のびるぼうずもできています。当然、草が伸びます。ある程度綺麗にしておこうとすると、これから大変です。梅も蝋梅も紅葉も柿も無花果も、昨日より今日という勢いで緑の葉を伸ばしていきます。土に落とす影が濃くなる。植物は凄いですよね。



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by tsunojirushi | 2017-05-09 15:47 | 植物 | Comments(0)

GWちょこっと手仕事

お仕事・片づけ・掃除・フリマの準備と本番・・・とやたらとゼイゼイ忙しいGWです。その合間の手作業。三河方面にお誕生日の方がいらして、行ったときに「何がいいですか?」と訊いたら、室内履きというご要望でした。

その時は一から縫おうと型紙を手配し、生地を考えていたのですが、どんどんもろもろで忙しくなり、しかもご存じの通り病状不調にて稼働可能時間が短いため断念(早)。雑貨屋さんを見て回り、あ、いいな、と見つけたので、まず購入しました。


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ブルーブルーエです。麻混で気持ち良さそうだし、人生の大ベテランに「いかにも」なものではなく、元気な感じのものを差し上げるのもいいな、とかんがえた。
しかし、そのままで差し上げるつもりは毛頭ない。

フリマ準備疲弊(マジで)の中、デスクにちょっと座って、おもむろに図案をかんがえる。だいたい3分。


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イニシャルと、反対側にはお花を入れよう。で、刺繍に取り掛かる。片目しかまともに見えないので、眼鏡を掛けて格闘数十分。いつもぶっつけ本番、すべて一点もの(←ものは言いよう)。



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できた。何が大変だったって、靴って新しいものは二つ繋がっている。切ってとっちゃうと品質表示もとれちゃうし、何か「中古」っぽくなっちゃうかな、とおもって、二つ繋がったまま縫うから、あっちやったり、こっち回したり、ぐるぐる回しながら刺しました。ふーーー。


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ものはともかく、今回一緒に買ったカードがかわいい。リボン部分を上へ引っ張ると、スポッとカードが出ます。色調もいい。

贈ったら、フリマ後の屍の時に電話があり、「かわいいの、ありがとー。今履いてるー」ってゆってもらえました。良かったよかった。・・・ってこんなの手仕事のうちに入んないですよね、すみません(汗) 今度は本体にチャレンジしたいです。

今回のお誕生日プレゼントは、ティファールのポット、オーブントースター、そしてこのバブーシュ。それぞれにかなりオモシロい逸話があるのですが、またあとで「More」にでも書きます。





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by tsunojirushi | 2017-05-07 15:14 | 縫いもの・拵えもの | Comments(2)

愛知の古民家

書き損ねていたものです。この時(→三河行の記事)に三河地区で訪ねた古くて魅力のある建物のこと。世はゴールデンウィーク、もしかしたら、行ってみたいという方もおられるかもしれない、と書くことにしました。

蒲郡にある由緒正しき珈琲店。伊藤珈琲店さん。

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ずっと以前に一度お訪ねましたが、変わっていませんでした。とっても古い本物の古民家を使ったお店です。外観も素敵ですが、中庭みたいな場所があって(継ぎ足した建物が曲がった形になっていて)そこに面した空間がとても好きです。

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写真が上手に撮れずまことに申し訳ないのですが、こういうサンルーム的な空間いいですよね。そしてまた、相反するようですが、「納戸」みたいな、暗くてせまっこいスペースも好き。鎌倉のミルクホールさんとか、イワタコーヒーさんにも通ずる心地よい雰囲気です。そして、三河ですから、珈琲には黙っていても「おかき」が付きます(喜) 新宿のアルルもジャイアントコーンとバナナつくけど。
そういえば、こう書いていて、Eテレで「ふるカフェ系」云々という番組があるのを思い出す。伊藤さんなんて、ぴったりだなぁ。←大きなお世話だぞ


そして、今回は、もう少し遠くまで連れてってもらいました。殿様のご紹介で。
西尾市一色町にある「たまりや料理店」さんです。正式な取材ではないので、詳しいことがきちんとわかっていません。でも、何しろ空間を収めた写真だけでも魅力の一端は伝わるのでは、と載せてみます。


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長閑な場所に建っています。ざっと伺ったお話では、ご先祖が「たまり」を醸造していた建物、それを引き継いで、あたたかく手を加え、料理店を営んでおいでとのこと。旧い建物が緑のお庭を包み込み、往時のたたずまいを残しています。

一角には、これが凄いのですが、「世界各国からお料理に関する本を集めた図書室」があります。


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圧巻です。随所に配置されたアート作品なども素敵。賛同者を募るクラウドファンディングで創設運営されているようです。立派です。

この時も3月の連休で、予約はいっぱい。ギリギリになって連絡をしたのでご飯は無理でした。が、拝見するだけでも…とお邪魔するのをご厚意で許していただきました。お料理屋さんなのですから、本来はお食事をさせていただきたい。いつか必ず、と切望しています。

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お食事をする席がいくつかと厨房がしつらえてあって、お食事をされている方々がとても楽しそうでした(羨望と涎)。古い建物にすごくうつくしく手が入っていて、絶妙のしつらえです。ダイニングの一角にはストーブがあり(中段の写真)、その裏側には、昔「たまり」を作っていた時の遺構が残してありました。


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かまど、ですね。ぐるりと建物の中を見せていただきましたが、どんな場所も丁寧に修繕がされ、布ものが気持ちよく配置され、いい加減でない、真摯なものづくりを感じさせるお店です。お料理も間違いなく美味しかろうと思います。



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これは「雪隠」(って言う感じだったのですw。トイレです)の心づくし。綺麗な気づかいでうっとりしました。お祖父さんの「たまりや」を引き継いで、おいしいものでもてなす空間にされた。手のかかることも、すごくあると思うのですが、骨惜しみせず、大切に何かを作っている雰囲気が漲っていました。そういうことは人に空気として伝わります。なので、はなくそほじってぼんやりしていると(私)、相手にばれます。真剣にやりましょう>自分。

いずれ、ご飯を食べにふたたびお邪魔して、その時は、もっといろいろなお話をご主人に伺うことができたら…と思っています。




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by tsunojirushi | 2017-05-04 13:54 | Comments(0)